新ワイン産地として注目のイングランドより、スパークリングワイン「ルイ・ポメリー イングランド」が登場
ヴランケン・ポメリー・ジャパン株式会社から、新商品「ルイ・ポメリー イングランド」が発表されました。歴史あるシャンパーニュメゾン「ポメリー」の伝統を、新たなテロワールといわれるイングランド南部で表現した一品です。
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ワイン産地として注目が集まるイングランド南部
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イングランド南部の一部は、ワイン産地としての認知度はまだまだ低いものの、ミネラル分豊富な白亜土壌で、ブドウの栽培に適しています。また、近年の温暖化の影響で、気候環境までもがシャンパンの一大生産地であるかつてのフランス・シャンパーニュに似てきたと言われ、そのテロワールに匹敵するとも言われています。
イギリスのワイン文化については、こちらの記事も参照
https://tanoshiiosake.jp/5158
ハンプシャーにて新たにワイン製造を進める「ヴランケン・ポメリー・モノポールグループ」
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このイングランド南部に注目したのが、ヨーロッパ最大のワイン生産者の一つ「ヴランケン・ポメリー・モノポールグループ」。新たな産地としてハンプシャーの土地を購入し、インターナショナルワインメーカーのティエリー・ガスコ氏らのもと、スパークリングワインの製造に注力してきたといいます。
そして今回送り出すのが、ポメリーの創業者であるルイ・アレクサンドル・ポメリーへのオマージュとして誕生した、イングランド産スパークリングワイン「ルイ・ポメリー イングランド」です。
ポメリーとは
ポメリーは、1836年、シャンパーニュの中心都市・ランスに設立されたシャンパーニュメゾン。創業者の一人であるルイの死後、その跡を継いだマダム・ポメリーは1874年にそれまで甘口が主流だったシャンパーニュにおいて史上初のブリュット(辛口)を造り出し、シャンパーニュ最大級の醸造元へと発展しました。
現在ではヴランケン・ポメリー・モノポール・グループのブランドとして、エレガントな香りとフレッシュかつ快活な味わい、そして魅力的な長い余韻という伝統が受け継がれています。
ポメリースタイルを英国で表現した「ルイ・ポメリー イングランド」
醸造には複数種のぶどうを使用。シャルドネからはフィネスとエレガンス、ピノ・ノワールからは果実味とストラクチャー、そしてムニエのタッチも加わります。その後、充分な熟成期間を経て豊かなワインが生み出されます。イングランドのテロワールで表現する、ポメリースタイルのスパークリングワインを是非、味わってみてください。
商品概要
<商品名>
ルイ・ポメリー イングランド(Louis Pommery England)
<発売日>
2020年3月10日発売予定
<希望小売価格>
6,300円(税別)
※商品価格は記事執筆時点のものとなります。ご購入の際には価格が異なる場合がありますのでご注意ください。
<容量>
750ml
<タイプ>
白(辛口 Brut)
<ドサージュ>
8g / L
<ヴィンテージ>
NV
<品種>
シャルドネ55%、ピノ・ノワール37%、ムニエ8%
<製造方法>
メトード・トラディショナル
テイスティングコメント
輝く淡いイエロー、絶え間なく続く生き生きとした泡立ち。 香りは最初にフレッシュさと繊細なライムのアロマ、さらにブラックカラントやはちみつのヒントを感じる白いフルーツの香りに包まれます。これらの香りの特長は口の中に広がり味わいへと続き、美しいバランスとリッチなハーモニーを生み出します。余韻は長く、雑味のないクリーンな印象。 適度なドサージュは甘さを感じさせません。 質実で精練されたスパークリングワインです。
相性のよい料理
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アペリティフとして、グジェール、フレッシュオイスター、鱧の天ぷら、ホタテのポワレなど。リンゴとフォアグラのタルトなどのデザート、アフタヌーンティーのお供にも。
<ヴランケン ポメリー ジャパン公式サイト>
http://www.vranken-japan.co.jp/
<ポメリーブランドサイト>
http://pommery.jp/
<Facebook>
https://www.facebook.com/pommery.ja/
<Instagram>
https://www.instagram.com/pommery.jp/
ハッシュタグ:#pommery #ポメリー