千葉市初のワイン醸造所「千葉ワイナリー」誕生! 地域社会とともに“オール千葉市産ワイン”の 醸造へ

建築や福祉、環境エネルギーなど、さまざまな事業を展開する「トミオホールディングス」が、千葉市初となる醸造所 「千葉ワイナリー」 を開業。農・食・福祉・観光を結び、100年先へ続く文化発信拠点を目指します。
- 更新日:
地域や大学、農家ととともに実現させる多様なワイン醸造

この秋誕生した千葉市初のワイン醸造所 「千葉ワイナリー」 。初醸造となる今年は、佐倉市・柏市産のブドウを用いた委託醸造に加え、千葉大学 沼田農場のリンゴを使ったシードル、松戸市産 黒ブドウのロゼ、柏市産 梨を原料とした発泡酒「なしあわ」など、多彩な醸造に挑みます。
こうした、地域や大学、農家との連携によって実現する多様な醸造への挑戦を、千葉市から新しい食文化を広げる試金石とし、2026年秋には、自社圃場で育てたブドウを原料とする “千葉市産ワイン” の醸造を開始予定とのこと。「千葉開府900年」という歴史的な節目を迎えるこの年、千葉市の新たな産業と雇用の誕生、地域ブランドの醸成、ブドウの植え付けや収穫体験を通じたコミュニティ形成など、“千葉市産ワイン”をハブとした文化資産の誕生に注目が集まります。
「千葉ワイナリー」概要

千葉市初のワイナリーとして、2025年10月8日「果実酒製造免許」を取得。15,000本~30,000本の生産能力と、15,000本の貯蔵が可能。2026年秋、自社ブドウによるオール千葉市産ワインを醸造予定。
住所:千葉市若葉区高品町250-1 tomio village高品内
~ 下田圃場の自社ブドウ栽培品種 ~
<黒ブドウ>
1.カルベネ・フラン
2.カルベネ・ソーヴィニョン
3.サンジョベーゼ
4.メルロー
5.ピノ・ノワール
6.シラー
<白ブドウ>
1.シャルドネ
2.ソーヴィニョンブラン
3.ヴィオニエ
4.アルバリーニョ
~ 2025年醸造予定ワイン ~
・千葉大学/シードル
・なしあわ
※県内ワイン用ブドウ栽培者
Weingut Egucci von TEGA(柏市)
SAKURA VINEYARD(佐倉市)
~ 2026年以降 自社ブドウ醸造予定ワイン ~
・赤ワイン(品種ごと)
・白ワイン(品種ごと)
・ロゼ
・スパークリング(白・ロゼ 他)
※今回お届けした情報は記事執筆時点のものです。ご利用の際は状況が異なる場合がありますのでご注意ください。



















