ワインの風味を手軽に守る保存用ガス「プライベートプリザーブ」が、新成分を配合しリニューアル
ワイン関連グッズなどを手がけるグローバルは、アルゴンガスが食品添加物に認可されたのを機に、ワイン保存アイテム「プライベートプリザーブ」を2020年1月にリニューアル。保存力がさらに向上しました。
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世界で食品保存に使用されるアルゴンガスが、日本でも使用可能に!
アルゴンは窒素・酸素に次いで空気中に多く含まれる(0.93%)気体で、窒素と同じくほかの物質と反応しない不活性という性質を持っています。欧米では食品の保存に使用されていますが、日本においても2019年6月、このアルゴンガスが食品添加物に認可されました。
これを受け、ワインセラー・サーバーなどの販売を行っているグローバルが、ワイン保存アイテム「プライベートプリザーブ」を2020年1月にリニューアル。アルゴンガス配合で保存力がさらに向上したそうです。
世界の有名ワイナリーが愛用するワイン保存ガス
これまでの「プライベートプリザーブ」は窒素ガス・炭酸ガスのみの配合でしたが、アルゴンガスの使用が認められている地域では既に配合された商品が広く使用されており、このたびついに日本でも発売を開始。スプレーで注入された無味・無臭・無害のガスがボトル内の空気を追い出し、ガスの層でワインが酸素に触れるのを防ぎ、風味をしっかりと守ります。
ワインの風味を守りながら高い保存力を発揮する窒素ガス・炭酸ガス・アルゴンガスのベストバランスを求め、研究を重ねてきたアメリカのPrivate Preserve社。「シャトー・ムートン・ロートシルト」「ザ・トーマス・キュービット(ロンドン)」など、世界の有名ワイナリーやレストランに愛用されており、信頼と実績のあるワイン保存アイテムです。
簡単に使用できる「プライベートプリザーブ」
比重の重いガスでワインにフタをして酸素と触れさせない仕組み。
本体のサイズは家庭用カセットコンロに使用するガス缶とほぼ同じ。ストローを取り付け、ワインボトル内に3~4回プッシュして注入し、ボトルにしっかりと栓(キャップ)をするだけで保存は完了します。750mlサイズのボトルであれば約90回の使用が可能。1回あたりおよそ22.2円で、ワインの種類によって違いはありますが、1週間程度は風味を維持することができます。
空気抜きなどの力のいる作業は必要ありません。またワイン以外にも、日本酒や焼酎などの酒類、オリーブオイルなどの油、酢や醤油などの調味料、さらにはコーヒー豆といった、酸素と触れると風味が低下する食品にも効果を発揮します。
「色々なワインを楽しみたいけれど、ボトルは量が多くて劣化が心配……」という人には特におすすめな「プライベートプリザーブ」。ワインをもっと気軽に楽しんでみませんか。
<成分>
窒素ガス・炭酸ガス・アルゴンガス
※無害・無味・無臭
<使用回数>
750mlボトルで約90回使用
<原産国>
アメリカ
<標準小売価格>
2,000円(税抜)
※ストロー2本付
※発売記念で期間限定ワインキャップ付き
※商品価格は記事執筆時点のものとなります。ご購入の際には価格が異なる場合がありますのでご注意ください。
<参考URL>
https://www.globalwine.co.jp/shop/g/g50938/
株式会社グローバル
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