日本酒ベンチャーが「うまさ」だけを追求した日本酒「鷹ノ目(ホークアイ)」

日本酒ベンチャーが「うまさ」だけを追求した日本酒「鷹ノ目(ホークアイ)」

日本酒の製造から販売までを手がけるベンチャー企業「Forbul」が、2019年10月16日に本格販売を開始した日本酒「鷹ノ目(ホークアイ)」。小規模生産かつ高価格帯の商品でありながら、発売から1ヵ月ほどで海外輸出を決定するほどの人気を得た、その理由を探ります。

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日本酒ベンチャーが「うまさ」だけを追い求め作り上げた「鷹ノ目(ホークアイ)」

日本酒ベンチャーが「うまさ」だけを追い求め作り上げた「鷹ノ目(ホークアイ)」

2018年1月に立ち上がった日本酒ベンチャー・Forbul。その代表・平野晟也氏が全国の酒蔵を自ら回り、山口県周南市にある創業200年の老舗酒造「はつもみぢ」と共同開発した日本酒が「鷹ノ目(ホークアイ)」です。

厳選した酒造好適米「山田錦」と、山奥から湧き出る伏流水を使用し、素材の持つ甘みや旨みを引き立たせました。まるでパイナップルのような芳醇な香りと酸味に心地よさを感じつつ、オレンジピールのような上品な苦味が全体をまとめる高級感のある味わい。極上の白ワインのような深みとボディの強さから、肉料理とも絶妙に調和し、これまでにないマリアージュが体験できます。

その仕込みは、300キロほどの少量タンクで丹念に行っているそう。まさに効率や生産性を無視した、「うまさ」だけを追い求めた一本です。

既存の評価軸からの脱却を目指し、精米歩合はあえての「非表示」

既存の評価軸からの脱却を目指し、精米歩合はあえての「非表示」

日本酒の評価を決める大きな基準であり、米をどれだけ磨いたかを示し、低ければ低いほど「吟醸」「大吟醸」などの高価で良い酒とされる「精米歩合」の数値。しかし、鷹ノ目(ホークアイ)はこの精米歩合をあえて非表示にしています。

米をよく磨いた日本酒は綺麗にはなるものの、スッキリしすぎたり、味わいが均質化してしまうという難点があります。そこで鷹ノ目(ホークアイ)では、単純な「うまさ」にこだわり、絶妙なバランスで精米歩合を調整。さらに「情報にとらわれず、そのままの味わいを楽しんほしい」という願いから、「精米歩合非表示」という決断に至ったそうです。

「週に1度」の販売ながら高まる人気。発売後1ヵ月で海外輸出も開始

「鷹ノ目(ホークアイ)」は、現在ネットショップにて毎週1度のみ販売中とのこと。今後は海外展開にも力を入れていくそうで、すでに決定している香港およびマレーシアへの輸出だけでなく、2020年末までに7ヶ国に輸出することを目指しているそうです。

商品概要

<商品名>
鷹ノ目(ホークアイ)

<開発・販売>
株式会社Forbul

<製造元>
はつもみぢ(山口)

<内容量>
720ml

<価格>
13,200円(税込・送料込)

<公式オンラインショップ>
https://hawkeye-sake.com/

日本酒ベンチャー「Forbul」

日本酒ベンチャー「Forbul」

日本酒の新たな価値を発掘し、国内のみならず、世界に発信していくことをミッションに事業を展開する日本酒ベンチャー。本質的な価値を残しつつ、日本酒業界の既成概念に捉われない課題解決に取り組んでいる。

<公式URL>
https://www.forbul.net/

代表・平野晟也氏のコメント

代表・平野晟也氏のコメント

「本格販売開始から、ありがたいことに多くの方に注目していただき、国内外から多くの引き合いを受けています。しかし、より多くの方に日本酒の魅力を伝えるためにも、安易な拡大路線に走らず、鷹ノ目を丁寧に取り扱っていただき、魅力を最大限伝えていただけるお店のみに限定して販売していきたいと思っております。」

平成時代に生まれ、フィリピンやアメリカへの留学経験を持つ平野氏が日本酒と出会って起業し、「鷹ノ目(ホークアイ)」造りに至るまでのエピソードはこちらで読むことができます。

https://note.com/hiraforbul/n/n4bc8f078f1b2

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