酒造好適米の山田錦を38%精米して醸した大吟醸がエリア・数量限定で発売されます。
山田錦は酒造好適米の中でも最高峰と言われています。その山田錦のお米の粒を62%も削り、残りの38%の部分で大吟醸酒を醸造しました。醸造した蔵元は、兵庫県神戸市東灘区で明治初期から蔵を構える「浜福鶴」。今回、販売エリアを限定して数量限定で発売します。普段の日常の食卓に、ちょっとの贅沢をしてみませんか!
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歴史ある灘の蔵元から、高品質でリーズナブルな大吟醸が限定発売
公式HPより
「大吟醸 磨き三割八分 浜福鶴」を醸造した「浜福鶴」は、明治初期(1900年頃)から兵庫県神戸市東灘区で酒造りを営み、当時は「大世界」という銘柄でその名を馳せました。
その後、昭和の大戦時に国の企業整備があり、終戦後の1950年(昭和25年)に「福鶴」を名乗り酒造業を再開。1989年(平成元年)には「世界鷹小山家グループ」へ加入しています。
1995年(平成7年)の阪神淡路大震災で蔵が全壊しましたが、地域一丸となって事業再開を目指すこととなり、翌年に蔵を再建して現在に至ります。
「浜福鶴」は、「灘五郷」といわれる銘醸地の中の魚崎郷にあります。
江戸時代上方から樽廻船などで江戸に搬送され極上酒として関東一円で持てはやされた「下り酒」。江戸中期以降その主産地として繁栄したのが灘五郷であったことは良く知られています。
兵庫県は清酒生産量で全国1位、県内でもナンバーワンの生産量を誇る灘五郷は、酒造りに適した風土に恵まれ、水や米に優れた酒どころです。
浜福鶴では、創業以来六甲山系の伏流水を仕込みに使用し、芳醇な酒を醸し続けており、
浜福鶴は、年間を通してお酒を造る「四季醸造」の酒造りをしています。
公式画像より
「大吟醸 磨き三割八分 浜福鶴」の味わいは?
香りは非常にフルーティです。青りんごや熟したバナナ、いちご、パイナップルのような香りも感じられます。
アルコール度は少し高めに感じますが、日本酒としてのバランスは良く、旨味のあるコクもあります。飲んだ後の余韻は短めでキレの良いお酒です。
―「大吟醸 磨き三割八分 浜福鶴」に合う料理
香りが非常に立つお酒ですので、ワイングラスで香りをたのしみながら飲んで欲しい日本酒です。
このお酒に合うお料理は、小アジの南蛮漬け、山菜の天ぷら、魚介系グラタン、海老とアボカドのサラダ、八宝菜、ホタテとブロッコリーの炒め物などがオススメです。
小アジの南蛮漬け
山菜の天ぷら
八宝菜
ホタテとブロッコリーの炒め物
【大吟醸 磨き三割八分 浜福鶴】の概要
◇原材料:米(国産)、米麹(国産米)、醸造アルコール
◇日本酒度:+2.0
◇酸 度:1.3
◇アミノ酸度:1.0
◇精米歩合:38%
◇生産地名:兵庫県
◇アルコール度数:16.0%
◇小売価格:オープン価格
◇製造者:㈱小山本家酒造 灘浜福鶴蔵
◇販売エリア:東京、千葉、埼玉、中部、北陸、関西、中四国の各エリア
*販売数量限定品