「菊鹿(きっか)ワイン」は熊本県菊鹿町産の世界に誇れるワイン

「菊鹿(きっか)ワイン」は熊本県菊鹿町産の世界に誇れるワイン
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「菊鹿ワイン」は熊本県初の本格ワイナリー、熊本ワインの主力銘柄です。熊本県北部の自然豊かな地、菊鹿町産の良質なブドウ100%で造った「菊鹿ワイン」は、数々のワインコンクールで受賞歴を誇る、国産ワインの注目株。そんな「菊鹿ワイン」の魅力の背景に迫ります。

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「菊鹿ワイン」を生み出した熊本ワインのこだわり

「菊鹿ワイン」を生み出した熊本ワインのこだわり

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「菊鹿ワイン」の造り手は熊本初の本格ワイナリー、熊本ワイン

「菊鹿(きっか)ワイン」という国産ワインブランドを知っていますか? 国産ワインと言えば山梨産や長野産、あるいは北海道産や東北産など、比較的、寒冷な地域のものが有名ですが、「菊鹿ワイン」の産地は南国・九州。1999年に誕生した熊本初の本格ワイナリー、熊本ワインが造り手です。

「菊鹿ワイン」は熊本県北部の菊鹿町産ブドウ100%のワイン

「菊鹿ワイン」の生みの親、熊本ワインが造るのは、原料となるブドウの生産からワインの醸造まで、すべて熊本の自然と人の手で行う100%熊本産のワイン。その代表銘柄が、熊本県北部にある山鹿市菊鹿町産のブドウで造る「菊鹿ワイン」です。

ブドウ栽培不毛の地にワイン文化を根づかせるために

菊鹿町は、豊かな自然に恵まれた山合の地で、昼夜の大きな寒暖差はワイン造りに適しているものの、湿度と雨量の大きい土地柄はブドウ栽培には不向きとされていました。
熊本ワインが菊鹿町でブドウ栽培をスタートした当初、生産者はブドウ栽培初心者ばかり。それでも、土壌を改良したり、水はけをよくしたりと、独自の工夫を凝らすことで次第にブドウ造りが定着。わずか3軒の農家から始まった取り組みが、今では約30軒の契約農家が参加するまでに拡大し、熊本県の新たな名物となりつつあります。

「菊鹿ワイン」の根底にある「ワインをもっと身近に」という願い

「菊鹿ワイン」を造る熊本ワインのポリシーは、「日常にワインを取り入れてもらうことで、お客様の人生をより豊かにすること」。熊本が新たなワインの名産地として注目されるようになった背景には、「ワインをもっと身近な存在にしたい」という熊本ワインの強い想いがあったのです。

「菊鹿ワイン」が数々のコンクールで評価される理由

「菊鹿ワイン」が数々のコンクールで評価される理由

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「菊鹿ワイン」はブドウの収穫タイミングにこだわったワイン

「菊鹿ワイン」の原料となる菊鹿町産のブドウは、熊本ワインと菊鹿町葡萄生産振興会の契約農家が二人三脚となって育てたもの。収穫にあたっては、糖度や酸度などデータで管理するのはもちろん、実際に舌で味わって、最適なタイミングを見極めています。
さらに、最適な状態を維持するため、気温の低い夜間に収穫する「ナイトハーベスト」を徹底するこだわりようです。

「菊鹿ワイン」の深みのある味わいをもたらす「シュール・リー 」

「菊鹿ワイン」のこだわりは、ブドウ造りだけではありません。白ワインを樽内で発酵させる際には、100%フレンチオーク樽を使用するとともに、フランスのロワール地方に伝わる「シュール・リー(澱の上)」と呼ばれる技法を採用。通常はすぐに取り除く澱(オリ)を、あえてワインと接触させることで、その味わいに深みと幅を与えています。

「菊鹿ワイン」の実力を証明する数々のコンクールでの受賞歴

「菊鹿ワイン」に込められた数々のこだわりは、2009年の「ジャパン・ワイン・チャレンジ」において「菊鹿ナイトハーベスト2008」が「最優秀新世界白ワイントロフィー」に輝くという成果に結実します。
その後も、主力となる白ワイン「菊鹿産シャルドネ」が「日本ワインコンクール」で数度にわたり金賞を獲得するなど、その確かな実力が証明されています。

「菊鹿ワイン」の造り手が生み出す、多彩なワイン

「菊鹿ワイン」の造り手が生み出す、多彩なワイン

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「菊鹿ワイン」と双璧をなす主力ブランド「肥後六花(ひごろっか)」

「菊鹿ワイン」と並ぶ、熊本ワインの主力ブランドが「肥後六花(ひごろっか)」です。
もともと「肥後六花」とは、熊本名物である肥後菊、肥後椿、肥後山茶花(さざんか)、肥後花菖蒲(はなしょうぶ)、肥後朝顔、肥後芍薬(しゃくやく)という6種類の花のこと。
江戸時代に熊本武士のたしなみとして始まった「肥後六花」には、美しい花を育てることに心魂を注ぐ清廉な想いが込められています。そんな郷土文化をブランド名としているところに「熊本を代表するワインに育てたい」という造り手の気持ちが読み取れます。

「肥後六花」の幅広いラインナップ

「肥後六花」には、現在、甘口赤ワイン「キャンベル・アーリー」と、辛口赤ワイン「マスカット・べーリーA」、甘口白ワイン「ナイアガラ」、辛口白ワイン「デラウェア」、そして辛口ロゼワイン「熊本ロゼ」と、5種類がラインナップされています。合わせる料理や好みに応じて、赤・白・ロゼ、そして甘口・辛口と自由に選べるのが魅力です。

「菊鹿ワイン」「肥後六花」以外にも見逃せない逸品が

「菊鹿ワイン」や「肥後六花」のほかにも、熊本ワインでは特色あるワインを数多く造っています。なかでも見逃せないのが、“ブドウの王様”と呼ばれる巨峰の果実を凍らせてから搾った果汁で造った「巨峰のしずく」。濃厚な旨味が堪能できる超甘口のデザートワインです。

「菊鹿ワイン」は南国・熊本生まれの国産ワインとして脚光を浴び、ワイン愛好家のあいだに「菊鹿」という地名を知らしめました。熊本の新たな観光資源として、九州経済界も注目する「菊鹿ワイン」。ぜひ、一度味わってみてください。

製造元:熊本ワイン株式会社
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