焼酎を「量り売り」でお得に購入したい

焼酎を「量り売り」でお得に購入したい
出典 : jazz3311/ Shutterstock.com

焼酎の「量り売り」は、近年でも一部の蔵元や酒屋さんで見ることができますが、環境にもお財布にもやさしい販売方法です。必要な量だけ購入できるという利点に加え、焼酎通の間では「希少な熟成酒と出会える絶好のチャンス」との声も聞こえます。今回は焼酎の「量り売り」のメリットと、その魅力に迫ります。

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焼酎の「量り売り」ってどんなサービス?

焼酎の「量り売り」ってどんなサービス?

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「量り売り」という販売方法

「量り売り」とは、決まった量をパッケージにして売るのではなく、買い手が必要とする量を量って売る販売方法。日本では、おもに肉類やコーヒー豆などに適用されていますが、海外のマーケットでは、野菜や肉、調味料、ドライフルーツ、豆製品など、さまざまな商品がこのシステムで販売されています。

焼酎の「量り売り」のシステム

「量り売り」は、日本では江戸時代のお酒の販売にも適用されていたシステムです。その当時は、当然ながらボトルや紙パックという便利な容器はなく、蔵元から樽ごと酒を仕入れた酒屋さんが、お客さんに徳利を貸し出し、お酒を販売していたのだとか。この徳利がボトルに替わったのが現代の「量り売り」です。
焼酎の場合、「量り売り」の価格はボトルのサイズで決まります。店側が用意したリサイクルボトル、あるいは買い手が持ち込んだマイボトルに、樽やかめから注いで販売するのが、焼酎をはじめとしたお酒の「量り売り」システムの基本となっています。

焼酎の量り売りの3つのメリット

焼酎の量り売りの3つのメリット

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「量り売り」のメリット(1):安い

焼酎を「量り売り」で購入する一番のメリットは、価格の安さ。ボトルやラベル、王冠(キャップ)が不要な分、そのためのコストが発生しないので、単価を下げることができます。
お店によって価格はまちまちですが、樽熟成の本格焼酎が、甲類焼酎と変わらない価格で手に入るケースもあるのだとか。

「量り売り」のメリット(2):環境にやさしい

「量り売り」の容器は、基本的にリユース瓶やマイボトルを使用します。たくさん飲む人ほどゴミを減らすことができるので、エコ活にもうってつけのシステムと言えそうです。

「量り売り」のメリット(3):希少な焼酎の入手も可能

「量り売り」用の焼酎は、基本的に酒造メーカーが量り売り用に造ったもの。ただし、なかには蔵元が量り売り用に造った焼酎を、酒屋さんが独自に貯蔵・熟成させたり、ブレンドした上で販売することも。独自の知見やノウハウを持った酒屋さんが、こだわりの樫樽やかめで長期熟成させた焼酎も少なくなく、まろやかで風味豊かな逸品に出会える可能性もあるのです。

焼酎の量り売りサービスを利用するには?

焼酎の量り売りサービスを利用するには?

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焼酎を「量り売り」で販売している酒屋さんはココ!

焼酎を「量り売り」で購入するには、量り売り用の焼酎を販売している酒屋さんに、洗浄済みの空ボトルや空ペットボトルを持ち込むのが一般的です。
量り売りを行っている店舗は、量り売り用の焼酎を作っている酒造メーカーのサイトなどで調べることも可能です。以下にその一部を紹介しておきます。

【宝酒造】

甲類焼酎「宝焼酎」や「タカラ can チューハイ」でおなじみの宝酒造では、環境への配慮から焼酎の量り売りを行っており、東北から九州まで全国各地のスーパーや酒屋さんで提供しています。

製造元:宝酒造株式会社
公式サイトはこちら
量り売り店舗はこちら

宝酒造の焼酎が愛される理由

【鷹正宗】

鷹正宗は、清酒「鷹正宗(たかまさむね)」や清酒&焼酎「鬼ごろし」などの銘柄で知られる福岡県の酒造メーカー。芋焼酎や米焼酎、麦焼酎、赤芋焼酎、黒糖焼酎など、さまざまな量り売り用焼酎を製造し、全国に販売しています。

製造元:鷹正宗株式会社
公式サイトはこちら
量り売り店舗はこちら

焼酎の「量り売り」はネット通販でも可能

「量り売り」の焼酎は、ネット通販でも購入することができます。別途送料がかかりますが、オリジナルブレンド焼酎や熟成古酒などが手に入ることもあるので、好みに合わせてチョイスしてみてください。

「量り売り」用の焼酎は、ほかにも麦焼酎「閻魔(えんま)」で知られる老松酒造(大分)や甘酒「国菊(くにぎく)」で話題の篠崎(福岡)など、さまざまな酒造メーカーが手がけています。試飲できる酒販店も多いので、いろいろ飲み比べてみてはいかがでしょう。

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