焼酎×野菜ジュースはアルコールに強くない人や健康志向の人におすすめ
焼酎と野菜ジュースをミックスするカクテルレシピが、お酒を飲み慣れていない人や健康志向の人の間で人気を集めています。カラダに必要な栄養素を補えるうえ、味にも定評があるとなれば、試さない手はありません。そんな焼酎×野菜ジュースの魅力を紹介します。
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焼酎を野菜ジュースで割るメリット
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焼酎の野菜ジュース割りで不足しがちな栄養素を摂取
焼酎を野菜ジュースで割るカクテルレシピが密かなブームを呼んでいます。
野菜ジュースにもいろいろありますが、健康志向の人が注目するのは、無添加の野菜100%ジュース割り。焼酎をたのしみながらカルシウムやマグネシウム、カリウム、βカロチン、ビタミンCなどの不足しがちな栄養素を補えるので、一石二鳥ですよね。
鉄分やビタミンDなど、1日の食事で欠けているなと感じた栄養素があれば、それらを多く含んだ野菜ジュースで割ってみるとよいでしょう。
野菜ジュースで割ることで焼酎が飲みやすく
焼酎を野菜ジュースで割るメリットは、栄養面だけではありません。野菜ジュースの濃厚な味わいが焼酎特有の味や匂いを薄めてくれるので、アルコールに強くない人でも安心して焼酎気分を味わうことができそう。甘いカクテルが好みなら、果実をミックスした甘味のある野菜ジュースを選ぶのも一手です。
焼酎×野菜ジュース、人気の背景は「ギルトフリー」
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野菜ジュースでアルコールに対する罪悪感!?を軽減
焼酎の野菜ジュース割りが人気を集めた背景にあるキーワードが「ギルトフリー」。すなわち、「罪悪感を感じなくてもよい」という安心感があります。
焼酎などのお酒は、飲み方によっては食事が偏ったり、カロリーや糖質を摂りすぎてしまう恐れがあります。また、アルコールを摂取することでビタミンやミネラルが失われるため、栄養バランスが崩れる危険性も指摘されています。
このため、なかには、お酒を飲むこと自体に罪悪感を覚える人もいるようです。そんな罪悪感をほどよく薄めてくれるのが、野菜ジュースというわけです。
野菜ジュースへの安心感が「ギルトフリー」に
もちろん、野菜ジュースはカロリーや糖質を含んでいますが、焼酎が糖質ゼロなので、飲みすぎなければ大丈夫。気になるカロリーも、揚げものなどのつまみを控えることで調整が可能です。
なにより「野菜ジュースはヘルシー」という安心感があり、それが焼酎をたのしむうえでの何よりの調味料となっているのでしょう。
野菜ジュースと相性抜群の焼酎は?
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野菜ジュースで割るなら、甲類焼酎や本格麦焼酎がオススメ
焼酎の野菜ジュース割りをたのしむなら、雑味のないクリアな味わいが魅力の甲類焼酎がおすすめですが、素材の相性では本格麦焼酎も負けてはいません。飲みやすさを重視するなら甲類焼酎を、焼酎ならではの味わいをたのしみたい人は麦焼酎を選ぶとよいでしょう。麦焼酎を使った混和焼酎と合わせてもおいしくいただけます。
野菜ジュースの味わいによっても焼酎との相性のよしあしが
割り材に用いる野菜ジュースのタイプでも相性は変わってきます。さわやかな味わいの野菜ジュースにはクセのない甲類焼酎が合いますが、濃厚なトマトジュースなら泡盛などのクセの強い焼酎とも相性抜群。いろんな組み合わせを試して、お気に入りを探してみてください。
焼酎×野菜ジュースのおいしいレシピ
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焼酎×野菜ジュースのおいしいレシピを紹介します。
【焼酎×野菜ジュース×レモン果汁】
氷を入れたグラスに焼酎とレモン果汁を入れ、野菜ジュースを入れて混ぜ合わせるだけ。フルーツミックスの野菜ジュースならさっぱりと、濃厚な野菜ジュースを使えばまろやかな味わいに。
【焼酎×ブルーベリー入り野菜ジュース】
目にやさしいと評判のブルーベリーを使った野菜ジュースとの組み合わせ。おいしくポリフェノールとβカロチンが補えます。
【泡盛×トマトジュース】
泡盛をトマトジュースで割り、レモン果汁を加えて混ぜるだけ。お好みで塩や胡椒、タバスコ、ウスターソースなどをプラスすれば、「ブラッディ・マリー」のような味わいがたのしめます。
焼酎の野菜ジュース割りはとってもヘルシーなカクテル。ジューサーを使ってオリジナルミックスした野菜ジュースと合わせることで、必要な栄養素を自在に取り入れることも可能です。いろいろ試して、健康的な焼酎ライフを送ってください。