ビールを注ぐ際に気をつけたいマナーは? おいしく感じる注ぎ方のコツ

ビールを注ぐ際に気をつけたいマナーは? おいしく感じる注ぎ方のコツ
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ビールの注ぎ方にもマナーがあることを知っていますか? 注ぎ方によってはビールの味を左右することもあるので、正しい注ぎ方を知っておきたいもの。今回は、ビールを注ぐ際のマナーや、おいしく飲むために知っておきたい注ぎ方のポイントを紹介します。

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ビールを注ぐ際のマナーを知ろう

ビールを注ぐ際のマナーを知ろう

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ビールを注ぐ際、注意しておきたいマナーがいくつかあります。友人や知人、家族など親しい間柄であれば、それほど意識する必要はありませんが、フォーマルな席で目上の人や年配の人にビールを注ぐ際には、相応のマナーが求められます。いざという時のために、基本的な注ぎ方のマナーを覚えておきましょう。

まずはビール瓶の持ち方ですが、銘柄が分かるよう、ラベルの位置が上向きになるようにするのが基本です。また、瓶がグラスの縁に直接、触れないよう、少し離した位置から注ぐようにしましょう。

また、ビールを注ぐタイミングにも注意しましょう。よく「目上の人のグラスが空いたら、すぐにビールを注ぐべき」といわれますが、やはり相手に一声掛けてから注ぐべき。お酒を飲むペースは人それぞれ違います。人によっては急かされていると感じるケースもあるためです。

また、ビールから日本酒や焼酎に替えようとしているかもしれないので、注ぐ前に「ビールでよいですか?」などと声を掛けるよう心がけましょう。
これらは目上の人だからというより、たのしくお酒をたのしむために、相手を問わず意識しておきたいポイントといえそうです。

ビールの注ぎ方のポイントは泡の量

ビールの注ぎ方のポイントは泡の量

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ビールの注ぎ方は、ビールの味わいにも影響します。多くのビールの場合、とくにポイントとなるのは、泡が適度に出るように注ぐこと。ビールの泡は、ビールに蓋をして風味を損ねないようにする役割を果たしています。このため、泡の量が少ないとビールの味が変化して、おいしく感じられないこともあります。

では、適度な泡の量になるような注ぎ方とは、どのようなものでしょう? 「ビールがもっともおいしく感じられる注ぎ方」ともいわれる「三度注ぎ」と呼ばれる方法を紹介しましょう。
まず、少し高めの位置から勢いよくビールを注ぎます。ほとんどが泡になりますので、泡が落ち着くのを少し待ちましょう。泡とビールが半々ほどになったら、グラスの縁の部分からゆっくりとビールを注ぎます。このとき、グラスから泡が少し盛り上がるようにするのがポイント。さらに少し待って、泡が落ち着いてきたら、泡とビールが3:7になるよう注いで完成です。

ちなみに、この方法は、日本で一般的なスタイルであるピルスナータイプに適した注ぎ方です。クラフトビールなどの場合は、そのスタイルや銘柄に応じて適切な注ぎ方があります。

ビールの注ぎ方によって変わる味わい

ビールの注ぎ方によって変わる味わい

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ビールの注ぎ方による味わいの変化を知るため、「三度注ぎ」と普通の注ぎ方とで飲みくらべてみましょう。

三度注ぎにすれば、通常の注ぎ方と比べると泡立ちや風味が大きく異なります。三度に分けて、泡を落ち着かせながら注ぐことで、粗い部分のない、きめ細かな泡になるため、香り成分を引き出すとともに、長時間、泡を維持できます。また、最初に勢いよく注ぐことで炭酸を適度に抜く効果があり、マイルドな舌触りになります。

これに対し、通常の注ぎ方の場合だと、時間の経過とともに泡が消えやすくなり、ビールの味も変わりやすくなります。好みによりますが、風味のよさやのどごしのよさをキープするためにも、ビールの三度注ぎは有効な方法だといえるでしょう。

ビールの正しい注ぎ方を知ることで、フォーマルな酒席でもスマートに振る舞えるとともに、よりおいしくビールをたのしむことができます。今回、紹介した情報を、ぜひ参考にしてください。

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