ノンアルコールビールはこんな人におすすめ!
ノンアルコールビールは、いつでも気軽に楽しめるビールテイスト飲料として人気が高まっています。お酒が飲めない人はもちろん、さまざまなシーンでお酒の代わりとして楽しむことができます。今回は、ノンアルコールビールはどのような人、場面におすすめなのか、具体的に紹介していきます。
- 更新日:
ノンアルコールビールのダイエット効果を検証
Pressmaster / Shutterstock.com
ノンアルコールビールが選ばれる理由はさまざまですが、なかでも女性がノンアルコールビールを選ぶ理由に挙げる筆頭格が「ダイエット のため」。通常のビールにくらべて、カロリーや糖質、プリン体が圧倒的に少ないノンアルコールビールは、ダイエット中の人にとっては頼もしい味方と思われているようです。
しかし、一口にノンアルコールビールといっても、カロリーや糖質が意外と高いものもあります。「ゼロ」や「フリー」といった文言から、ダイエット向きの飲料と思われがちですが、購入前にラベルに記載された栄養成分表示をしっかりと確認しておくことをおすすめします。
また、仮にカロリーや糖質がゼロであったとしても、炭酸ガスによって胃が刺激され、食欲が増進される可能性もあります。結果的に食べ過ぎにつながってしまい、ダイエットとしては逆効果にならないよう、注意したいものです。
ノンアルコールビールは車を運転する人にも最適
ambrozinio/ Shutterstock.com
ノンアルコールビールは、アウトドアなど自宅以外の場所でも選ばれます。春であればお花見、夏から秋にかけては海や山でのキャンプ、バーベキューなど、屋外でお酒を楽しむ機会は意外と多いものです。その際、運転手用のドリンクとしてノンアルコールビールが重宝されます。
しかし、ノンアルコールビールといっても、なかには微量のアルコールを含んでいる商品もあるため注意が必要です。
そもそもノンアルコールビールの定義は、「アルコール度数が1%未満であること」と定められています。そのため、アルコール度数が0.8%%や0.9%のノンアルコールビールを大量に飲んでしまうと、通常のビールを飲んだ場合と同程度のアルコールを摂取したことになります。車を運転する場合は、アルコールが一切含まれていない「0.00%」のノンアルコールビールを選びましょう。
ノンアルコールビールは子どもに飲ませてはいけない
jamesteohart/ Shutterstock.com
ノンアルコールビールのうち、アルコールが一切含まれていないものは、子どもが飲んでも問題ないのでしょうか?
結論からいえば、法律上は問題ありません。しかし、あくまでもノンアルコールビールは20歳以上を想定した飲み物のため、子どもにノンアルコールビールを飲ませることは好ましくありません。
未成年者がノンアルコールビールを飲むことによって、ビールをはじめとしたアルコール飲料を摂取することを誘発しかねません。そのため、各メーカーではノンアルコールビールであっても20歳以上を対象としています。
健康志向やダイエット、車の運転時など、ノンアルコールビールを選ぶ理由はさまざまです。最近ではノンアルコールビールの味も改良され、ビールと遜色のないほどの味に進化してきています。それぞれのニーズにマッチしたノンアルコールビールを選んでみてはいかがでしょうか。