定番土産から知る人ぞ知る逸品まで!お酒のアテにぴったりな“ご当地おつまみ” <東日本編>

定番土産から知る人ぞ知る逸品まで!お酒のアテにぴったりな“ご当地おつまみ” <東日本編>

酒呑みにとって大切なお酒のアテ“おつまみ”。ご当地グルメや郷土料理から生まれたものなど、地域の特色を生かしたさまざまな商品が全国各地で販売されています。駅や空港の売店、ウェブサイトなどで手軽に買えるものや、発売したばかりの商品まで、お酒を愛する皆さんにおすすめの商品をご紹介!

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「天然のいけす」と称されるほど魚介の宝庫の富山湾を有する富山県。さまざまなおいしい珍味が豊富にありますが、素材はもちろん、調味料など食材すべてを地元産のものを使用した、この度発売されたばかりの“究極のおつまみ”をご紹介しましょう。

滑川市にある「割烹あらき」では、これまで販売していたホタルイカの素干しを改良し、新商品を発売しました。一般的なホタルイカの珍味は、僅かながら生臭みが残っていたり、劣化を防ぐための塩分が強くなりがちで、それでは本来のホタルイカのおいしさを味わえないと考えた荒木料理長は、約1年試作を繰り返し、原材料から徹底的にこだわった商品を開発。

ホタルイカはもちろんのこと、味わいを生み出す米麹や醤油に至るまですべて地元の上質の材料を使用し、製法も麹の使用割合や塩分の濃度を細かく調整。マイルドな塩味で、炙らずにそのまま食べても、生臭みを感じることなく、ホタルイカの旨味をじっくりと味わえる珍味に仕上がっています。お燗酒と非常に相性がよく、いつまでも食べ続けられそうな贅沢な逸品です。

ほたるいか 麹仕込
価格 390円(税込、送料別)
<商品のお問い合せ先>
割烹あらき
富山県滑川市上小泉1841
TEL 076-476-0101
※商品価格は記事執筆時点のものとなります。ご購入の際には価格が異なる場合がありますのでご注意ください。

日本中の食通が集まる、群馬の食堂が生んだ日本一のもつ煮

最後にご紹介するのは魚介の珍味やお漬物ではなく、群馬県民のソウルフードである“もつ煮”。 精肉業が盛んな群馬県では、豚肉、牛肉共に消費量は全国の中でも上位に上がるほどで、古くから庶民に親しまれ続けています。県内にはもつ煮の専門店が多数存在していますが、中でも、渋川市にある永井食堂は、知る人ぞ知る名店。連日行列が絶えず、県内のみならず全国から、もつ煮ファンが絶えず足を運んでいます。

永井食堂の売店、富岡店の売店で購入可能。

最後にご紹介するのは魚介の珍味やお漬物ではなく、群馬県民のソウルフードである“もつ煮”。
精肉業が盛んな群馬県では、豚肉、牛肉共に消費量は全国の中でも上位に上がるほどで、古くから庶民に親しまれ続けています。県内にはもつ煮の専門店が多数存在していますが、中でも、渋川市にある永井食堂は、知る人ぞ知る名店。連日行列が絶えず、県内のみならず全国から、もつ煮ファンが絶えず足を運んでいます。

その永井食堂がお土産用に販売しているのが、「もつっ子」。店内で食べられるもつ煮をそのまま袋詰めした商品で、にんにくの風味をしっかりと感じる味噌ベースのスープに、たっぷりの豚もつが入っています。いわずもがな、お酒との相性は抜群。豚もつをつまみに飲みつつ、〆はご飯と合わせて最後の一滴まで飲み干したくなるでしょう。
群馬へ行った際は、ぜひ、日本一のもつ煮をお土産に買ってはいかがでしょうか。

もつっ子 
価格 1,000円(税込、送料別)
永井食堂 公式通販
※商品価格は記事執筆時点のものとなります。ご購入の際には価格が異なる場合がありますのでご注意ください。



以上、前編では東日本のご当地おつまみをご紹介しました。地域ごとにさまざまな特色がありますが、それぞれ地元のお酒と相性がよいものばかり。ぜひ合わせてたのしんでみてくださいね。次回は後編・西日本のご当地おつまみをご紹介します。

ライタープロフィール

阿部ちあき

日本酒サービス研究会・酒匠研究会連合会認定 きき酒師 日本酒・焼酎ナビゲーター公認講師
全日本ソムリエ連盟認定 ワインコーディネーター

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