ビール電車って知っていますか?

ビール電車って知っていますか?
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「ビール電車」とは、電車に乗りながら、おいしいビールが味わえる、非日常体験が魅力のイベント。毎年、春から夏にかけて、全国各地で実施されています。ビール好きにも電車好きにもおすすめな「ビール電車」の魅力を紹介します。

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ビール電車紀行1:近江鉄道「近江ビア電」

ビール電車紀行1:近江鉄道「近江ビア電」

Igor Bukhlin/ Shutterstock.com

まず紹介するビール電車は、滋賀県湖東地方を走る近江鉄道が運行する「近江ビア電」です。このビール電車は1995年から夏季限定で実施されており、ビアホール風に改装された車内から、美しい田園風景を眺めつつ、生ビールが飲み放題でたのしめます。

2018年度に提供されるビールは、7月開催のアサヒ便が「アサヒスーパードライ」と「琥珀のとき」、8月開催のキリン便が「キリン一番搾り」と「ハイネケン」。いずれも「ビア電特選中華弁当」つきで、浴衣で乗車した人にはプレゼントも用意されているのだとか。

<イベント詳細>

近江ビア電2018
期間:2018年7月12日(木)~9月8日(土)
アサヒ便(7月12日~7月29日)は毎週水曜~日曜運行
キリン便(8月2日~9月8日)は毎週火曜~日曜運行
ただし8月6日~8月16日を除く
乗車定員:72名(予約制)
料金:おとな3,800円、こども(小学生以下)1,500円(税込)
始発駅:彦根駅ほか

近江鉄道「近江ビア電」
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ビール電車紀行2:小湊鉄道「SATOYAMAトロッコ 涼風ビール電車」

ビール電車紀行2:小湊鉄道「SATOYAMAトロッコ 涼風ビール電車」

0829kt/ Shutterstock.com

つづいて紹介するビール電車は、千葉県の人気ローカル鉄道・小湊鉄道の「涼風ビール電車」です。このビール電車の魅力は、窓ガラスのないトロッコ列車を使用していること。のどかな田園をわたる涼風に吹かれながら、おいしいビールを味わえます。晴れた夜には、満天の星空を眺めることができるかもしれません。

小湊鉄道の納涼ビール電車は、プレミアムフライデーの夜に運行され、サッポロの生ビールが飲み放題。地元の食材を使った「おつまみ弁当」が出されるほか、持ち込みも自由となっています。

<イベント詳細>

期間:4月27日(金)~9月28日(金)の各月最終金曜
※8月は毎週金曜日に運行
乗車定員:80名(全席予約制)
料金:6800円~
始発駅:五井駅

小湊鉄道「SATOYAMAトロッコ 涼風ビール電車」
公式サイトはこちら

ビール電車紀行3:弘南鉄道「納涼ビール列車」

ビール電車紀行3:弘南鉄道「納涼ビール列車」

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最後に紹介するビール電車は、青森県弘前市を走る弘南鉄道が運行する「納涼ビール列車」です。普段は地域住民の足として活躍するこの私鉄路線では、毎年、ローカル線ならではのアットホームなビール電車が開催されます。

車内は通勤電車を改造した手作り感満載の内装で、「ロングシート」を利用した宴会スタイル。ビールをはじめとしたアルコール類が飲み放題で、おたのしみ抽選会やカラオケまで完備というユニークなビール電車です。

<イベント詳細>

期間:7月13日(金)、7月20日(金)、7月27日(金)
乗車定員:90名(完全予約制)
料金:3,500円
始発駅:弘前駅ほか

弘南鉄道「納涼ビール列車」
公式サイトはこちら


上記で紹介した以外にも、この夏、各地でさまざまなビール電車が運行されます。普段と違う空間で飲むビールは、格別な味わいをもたらしてくれるでしょう。各地のビール電車を巡って、それぞれに異なるビールの味をたのしんでみてはいかがでしょう。

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