秋田の日本酒【山本(やまもと)】世界遺産・白神山地の天然湧水が育む酒

秋田の日本酒【山本(やまもと)】世界遺産・白神山地の天然湧水が育む酒
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「山本」は、「白瀑(しらたき)」の名で知られる秋田の蔵元、山本合名会社が生んだ話題の純米吟醸酒。明治以来の伝統を受け継ぐ6代目・山本友文氏が、米づくりからラベルデザインまで、すべての工程にかかわったこだわりのブランドです。

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「山本」シリーズの魅力を生んだのは「天然湧水」と「蔵元のこだわり」

「山本」シリーズの魅力を生んだのは「天然湧水」と「蔵元のこだわり」

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「山本」は、世界自然遺産にも登録される名峰・白神山地の南方に位置する、秋田県山本郡八峰町で誕生した日本酒です。
その魅力は、アジア最大ともいわれるブナの原生林が、長い年月をかけてろ過した良質の天然湧水と、造り手である山本合名会社が受け継いできた「酒造りへのこだわり」にあります。

成分の8割を占める水は、まさに日本酒の命。米を育むのが水ならば、米を洗ったり、浸けたりするのも水であり、仕込みに欠かせないのも水です。「山本」は天然湧水という恵みが育んだ酒といっても過言ではありません。

「山本」の魅力を語るうえで忘れてはならないのが、その誕生秘話です。日本酒造りは古来、「杜氏(とうじ)」という酒造りの最高責任者のもとで行われてきましたが、山本合名会社では「酒蔵ではたらく者すべてが責任を感じ、主体的に取り組むべき」との考えから、2005年にこの杜氏制を廃止。蔵主自らが率先して酒造りに挑むべく、その名を冠した「山本」という新ブランドを立ち上げたのだとか。

杜氏の手を借りることなく、蔵元自身が米づくりから精米、搾り、瓶詰めにいたる一連の工程にかかわり、ひたすら品質向上に努めた結果、いつしか秋田を代表する人気ブランドへと成長していったのです。

「山本」シリーズの多彩な魅力を飲み比べ

「山本」シリーズの多彩な魅力を飲み比べ

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「山本」シリーズは、いずれも醸造アルコールを添加しない「純米酒」ばかりですが、その味わいは商品ごとに、幅広い魅力を有しています。
また、味わいだけでなく、スタイリッシュなボトルやラベルデザイン、品名にまでこだわりがいき届いています。
なかでも飲み比べたい3本を紹介しましょう!

山本 潤黒(ピュアブラック)

原料米には「秋田酒こまち」を使用。秋田酵母No.12で醸造した「山本」シリーズの原点ともいえる逸品です。柑橘系フルーツのようなジューシーな酸味と、鋭いキレ味がポイントです。

山本 純米吟醸 美郷錦

「山田錦」と「美山錦」を交配させた秋田県の酒造好適米「美郷錦」を原料にした、ジューシーでキレ味抜群な1本です。

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