日本酒初心者にも飲んでほしい! おすすめ人気銘柄4つ
「日本酒を飲んでみたいけど、種類があり過ぎて何を選んだらいいのかわからない…」。そんな日本酒初心者に、おいしくて、比較的手に入りやすい、価格の手頃な人気銘柄を紹介します。
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獺祭 純米大吟醸45
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昨今の日本ブームの火付け役となった獺祭。とくにこの「純米大吟醸45」が初心者におすすめの理由は、味わいがさらりとフルーティーで、かつての日本酒独特のくせや臭みがほとんどなく、非常に飲みやすいこと。比較的手頃な値段で一般的な酒屋さんでも買いやすいのも魅力です。人気が高まり、転売されてプレミアがつく事態になり、獺祭の蔵元である旭酒造は、「お願いです。高く買わないで
ください。」と昨年新聞に異例の全面広告を出したほどです。最近は安定して市場に流通してきており、獺祭の入門編としておすすめです。
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紀土 純米大吟醸 山田錦50
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和歌山県平和酒造の紀土(キッド)もおすすめです。中でも「純米大吟醸 山田錦50」は、華やかな香りと飲んだ後のスッキリ感が秀逸。獺祭と同じくフルーティーですが、より華やかで飲みやすく、上品な味わいで女性にも人気です。また、圧倒的コストパフォーマンスのよさも見逃せません。ネット通販で手に入りやすいのもうれしいですね。
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黒龍 純吟
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契約農家と一緒に酒米作りからこだわった黒龍の純米吟醸は、上品さと気品があふれる透明なお酒です。新鮮な果実のような甘やかな香りをもちつつ、口当たりは軽快でサッパリ。味わいはまろやかで柔らかい旨味、バランスのよい甘味を感じます。口に含んだ後の純米ならではの味の広がりが、この酒の大きな特徴です。
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会津ほまれ 純米大吟醸 極
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ちょっと贅沢な家飲み用の純米大吟醸酒です。高品質ながらリーズナブルな価格の理由は、原材料費を抑えて、技術力を最大限に駆使して醸されたから。全国新酒鑑評会で13回の金賞受賞歴、世界的なワインコンクールIWCにおいても二年連続でゴールドメダルの受賞歴をもつ中島杜氏が造る、気品ある香りと、キレのある実力の味わいです。
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初めて日本酒の世界にふれるなら、品質のよいものを選びたいもの。ぜひ入門編にお試しくださいね。