ウイスキーにもサワーがあるのをご存じですか?

ウイスキーにもサワーがあるのをご存じですか?

ウイスキーの気軽な飲み方としてすっかり定着してきたハイボール。スッキリした飲み口が若い人にも人気です。では、ウイスキーのサワーとはどんな飲み方なのでしょうか?

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ハイボールとレモンサワーについて

ハイボールとレモンサワーについて

Basico/ Shutterstock.com

ハイボールが、ウイスキーのソーダ割りと思っている人は多いのではないでしょうか。でもじつは、ハイボールとはアルコールをノンアルコール飲料で割った飲み物全般を指します。必ずしもウイスキーのソーダ割りだけを指すわけではありません。実際、ハイボールを頼むと焼酎のソーダ割りが出てくるお店も存在します。

また、ウイスキーを割るノンアルコール飲料も炭酸水だけとは限らず、トニックウォーターやジンジャエールなどさまざまなノンアルコール飲料が使われています。

ちなみに、日本では人気のハイボールですが、海外ではあまり浸透していないようです。これは、海外において、ウイスキーはストレートかオンザロックで本来の味わいをたのしむというのが一般的で、炭酸やソーダで割るという習慣がないためです。

そして最近、ハイボールと人気を二分するのがレモンサワー。こちらは焼酎と炭酸水、そこにレモンを入れるのが一般的。缶入りのレモンサワーは、ウォッカなどのスピリッツで割ったものもあります。

味わいは違えど、ハイボールもレモンサワーもスッキリした飲み口と爽やかな味わいが、お酒の初心者や女性に支持されている理由でしょう。

ウイスキーサワーとは?まずはレモンから試してみよう

まずはレモンでウイスキーサワーを試してみよう

Giannis Papanikos/ Shutterstock.com

ハイボールもおいしいですが、ウイスキーにはさまざまな飲み方があるので、いろいろ試してみるのもよいでしょう。とくにカクテルは、ウイスキーベースの有名な種類がたくさんあります。映画などにも登場する「マンハッタン」、「ニューヨーク」、爽やかな「ミントジュレップ」などなど。その中でも、「ウイスキーサワー」と呼ばれるカクテルを紹介します。

ベースはもちろんウイスキー。シェイカーにウイスキー、レモンジュース、砂糖を入れシェイク。グラスに注いだら、最後にレッドチェリーをあしらいます。

「サワー」という名なのに炭酸が入っていないのは、おかしいと思いませんか?「サワー」の語源は英語の「sour」で、意味は「酸味のある、酸っぱい」です。蒸留酒にレモンほか柑橘系など酸味のある果汁と砂糖など甘味を加えたカクテルのことをいいます。

ハイボールやレモンサワーの次は、ウイスキーサワーなどカクテルにもトライしてみては?

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