大人のスイーツをひとつ! ウイスキーボンボンの魅力

大人のスイーツをひとつ! ウイスキーボンボンの魅力

ウイスキーはその香りや味わい深さもあり、スイーツにもよく使われます。ヨーロッパでは、サバランに浸みこませたり、ケーキの風味漬けに使ったりします。中でも、ウイスキーボンボンは世界中にファンのいるスイーツです。

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ウイスキーボンボンはどんなもの?

ウイスキーボンボンはどんなもの?

Jiri Hera/ Shutterstock.com

ウイスキーボンボンとはどんなものか知っていますか?一般的には、ウイスキー入りの砂糖菓子のこと。“ボンボン・アラ・リキュール”といわれ、ウイスキーを飴状の砂糖でくるんだものです。日本ではチョコレートでコーティングしたもののほうが一般的ですね。チョコレートと香り高いウイスキーの組み合わせが絶妙です。

ボンボンとは、フランス語の「良い」という意味の形容詞をふたつ重ねた言葉です。お金持ちのダメ息子を「ボンボン」などといいますが、それとは違います。砂糖が貴重なその昔は、ボンボン専用の容器があるくらい貴重なスイーツだったそうです。

子どもはNG?のチョコレート?

子どもはNG?のチョコレート?

Alp Aksoy/ Shutterstock.com

お酒があまり強くない人が食べると、なんだか酔った気分になるほど香りも風味も濃厚なウイスキーボンボンですが、子どもが食べても違法にはなりません。酒類と呼べるものは、法律でアルコール分が1度以上の飲料と定められています。ウイスキーボンボンは飲料ではなくお菓子なので、この限りではありません。

でも、ウイスキーが入っているのには変わりがないので、お酒が強くない人は顔が赤くなったり、フワッとした気分になることもあります。ましてや子どもが食べるのはおすすめできません。ウイスキーなど洋酒を使ったケーキやジェリーなども同様です。

ウイスキーボンボンの作り方

ウイスキーボンボンの作り方

Sann von Mai/ Shutterstock.com

チョコレートコーティングされたウイスキーボンボンは、サントリーやニッカなどのジャパニーズウイスキーとコラボした製品もあるので、チェックしてみてください。ウイスキー好きの人にプレゼントしたら喜ばれるでしょう。

ここでは、ウイスキーを練り込んだ簡単ウイスキーボンボンの作り方を紹介します。

◆材料(バット1枚分)
チョコレート・400グラム、生クリーム・200グラム、無塩バター・40グラム、ウイスキー・30グラム。シェリー酒・5グラム、ココア・適量

1・バットにラップを敷きます。
2・チョコレートを包丁で砕きます。
3・鍋に生クリームを入れ、火にかけて沸騰直前に火からおろします。鍋にチョコとバターを入れ、余熱で溶かします。
4・木べらでそっと混ぜた後、ウイスキーとシェリー酒を加えます。
5・粗熱が取れたら、ラップの敷かれたバッドに流し冷蔵庫で冷やします。
6・まな板にココアをふり、その上に固まったチョコレートを置きます。ココアをまぶしながら好きな大きさに切ります。

残っているウイスキーで、ウイスキーボンボン作りはいかがでしょう。ウイスキーボンボンと一緒にウイスキーを飲むと相性バッチリですよ。

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