美味いクラフトビールは関東にもあった!飲み比べてみたい3種を紹介
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日本を代表するブルワリー「常陸野ネストビール」
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全国には400を超えるブルワリーがあり、年々その数は増えています。全国のブルワリーめぐりをしようにも、その数は膨大です。県ごとやエリアごとにせめていくのもおもしろいでしょう。なかでも、関東には、数多くの人気ブルワリーがあります。その中から代表的なブルワリーを紹介します。
江戸時代から酒造りに携る木内酒造が、日本酒の伝統と醸造技術を元に、カナダから醸造設備を導入して1996年にビールの醸造をスタートした茨城の「常陸野ネストビール」。フクロウのラベルの瓶を見たことがある人も多いのでは? アメリカなどへも輸出を積極的に行い、現在では世界50か国以上で飲むことができるワールドワイドなクラフトビールです。
常陸野ネストビールを代表するのは、「常陸野ネストビール ホワイトエール」。フルーティーな香りと軽やかで爽やかな酸味が特徴。また、手造りビール工房があり、ネストビールのスタッフの手伝いの元、マイビールを造ることができます。
常陸野ネストビールの詳細はこちら
http://www.kodawari.cc/
定番商品のない「うしとらブルワリー」
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栃木県下野市にある「うしとらブルワリー」。「本気でふざけるブルワリー」というスローガンを掲げ、定番商品を造らず多種多様なクラフトビールを醸造しているのが特徴です。
東京の下北沢では直営店「ビアバーうしとら壱号店」とスタンディングの「弐号店」があり、ビールと食事がたのしめます。ここでは、うしとらブルワリーで醸造しているビールをはじめ、35種類の樽生ビールと3台のハンドポンプバーで提供されるビールが飲めます。
うしとらブルワリーの詳細はこちら
http://blog.ushitora.jp
舞浜は夢の国のそばにある「ハーヴェスト・ムーン」
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千葉県浦安市の舞浜駅下車すぐにある商業施設「イクスピアリ」内にある醸造所。日本にわずかしかいないビアテイスターの最高位資格「マスター・ビアジャッジ」の称号を持つビール職人がビールを醸造しています。
併設のレストランでも飲めるクラフトビールはシーズンビールを含め6種類。2017年インターナショナル・ビアカップでシルバー賞を受賞した「シュバルツ」はドイツ語で「黒」という意味。黒ビールの概念を吹き飛ばす、苦味と甘味のバランスのよいビールです。
口当たりがよくまろやか味わいで人気があります。ほかに、キレのある爽快感が味わえる「ピルスナー」も「第3回世界伝えたい日本のクラフトビール ピルスナー編」で優勝! 注目のブルワリーです。
ハーヴェスト・ムーン
https://www.ikspiari.com/harvestmoon/
ビアパレット
https://beerpalette.jp/articles/mI64i
関東には、まだ注目に値するブルワリーが点在します。そのひとつひとつを訪れることは難しいかもしれませんが、いくつかを取り寄せて飲み比べるのもたのしいですね。