意外な食材がおいしいカクテルに!? 「ミョウガのジントニック」
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渋谷のバーで生まれたファン急増中の和製ジントニック
「ジントニック」は、蒸留酒にジュニパーベリーで香りづけをしたジンをトニックウォーターで割り、ライムを添えたさっぱりとした味で人気のカクテルですが、薬味として親しまれている和食材を使ったオリジナルカクテルがクチコミで話題になっています。
渋谷にある「Bar Rocaille(バーロカイユ)」の店長、板橋広通さんが考案した「ミョウガのジントニック」は、生のミョウガを使用した珍しいカクテル。ミョウガの色素によって色づいたピンク色がなんとも美しく、ほのかなミョウガの香りと心地よい苦味が感じられる上品な味わいです。
作り方は、大きめのグラスに、カットしたミョウガとジンを入れ、少量のライムジュースを注いですり潰します。別なグラスに濾して入れ、氷を入れてトニックウォーターで割れば完成。スライスしたミョウガを浮かべると見た目も華やかになります。
一度オーダーした方のリピート率がかなり高いとのことですが、実際に飲んでみるとその爽やかな飲み口にハマってしまうのがよくわかります。馴染みのある食材で和食にも合うので、ご自宅でもチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
ミョウガをすり潰すことで香りのよいほのかなピンク色のカクテルに
sasaken/ Shutterstock.com
ライタープロフィール
阿部ちあき
全日本ソムリエ連盟認定 ワインコーディネーター