できたてのビールが飲めるブルーパブって知っている?

できたてのビールが飲めるブルーパブって知っている?

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ヨーロッパではメジャーなブルーパブ

ヨーロッパではメジャーなブルーパブ

Arsenie Krasnevsky/ Shutterstock.com

おいしいビールが飲めるお店を「パブ」や「ビアパブ」と呼びますが、「ブルーパブ」と呼ばれる場所を知っていますか? ヨーロッパではメジャーな存在ですが、最近日本でも注目されています。

ブルーパブとは、英語でBrew Pubといい、簡単にいうと「醸造所付きのお店(レストラン)」のことです。Brewとは「醸造」を意味します。マイクロブルーパブともいい、その場合は、お店だけで飲めるような、極少量のビールを造る醸造所つきのお店を指します。

ブルーパブってどんなところ?

ブルーパブってどんなところ?

komokvm/ Shutterstock.com

ブルーパブの特徴は、なんといってもできたてのビールをその場で飲めることでしょう。爽やかなホップの香り、麦芽のコクとフレッシュな味わいのオリジナルレシピのビールを、いつでも味わえるのはうれしいですね。欧米では、カップや容器を持参すれば、量り売りをしてくれるお店も多いです。最近は、日本でもごく一部ですが、量り売りを、グラウラー(Growler)でテイクアウトできる店があります。

ブルーパブの楽しみ方

ブルーパブの楽しみ方

Nath Srikhajon/ Shutterstock.com

ブルーパブは、できたてのビールを飲めるのが魅力ですが、醸造所で造るオリジナルビールにあったフードメニューとのコラボレーションも見逃せません。各ブルーパブでは、ビールに合わせたこだわりのおつまみを用意しているので、ぜひ、一緒にオーダーしたいですね。

いくつか人気のブルーパブを紹介します。

■YYGブルワリー&ビア・キッチン/東京
1階に小さな醸造所を併設した代々木にあるブルーパブ。1階では、醸造設備を眺めながらキャッシュオンデリバリーでグラス1杯から気軽にビールをたのしむことができます。7階は、できたてのオリジナルビールとこだわりのアメリカンフレンチをゆっくり味わえるダイニングになっています。
http://www.yygbrewery.com/

■麦酒工房/東京
高円寺、荻窪、中野、新宿など中央線沿線にある各店舗では、お店ごとに違ったスタイルと味わいの自家製ビールを飲むことができます。また、マイボトル(グラウラー)やマイ樽を購入すれば、全店で自家製ビールのテイクアウトができます。ゆったり家飲みのほか、バーベキューやパーティなどに持っていったら喜ばれそうですね。そのほかに、浅草、祖師ヶ谷大蔵、所沢にもお店がオープンしています。
http://beerkobo.web.fc2.com/

■ワイマーケットブルーイングキッチン/名古屋
名古屋の玄関口「名駅」にある名古屋市内唯一のブルーパブ。醸造所の2階のお店では、オリジナルビール最大10種類とメキシカンの要素を取り入れた料理や名古屋名物などを堪能することができます。
http://craftbeer.nagoya/

■門司港地ビール工房(3階ビアレストランフロア)/福岡
窯焼きのピッツァと自家製ビールが地元でも人気の門司港地ビール工房。ビルの2階に醸造所があります。ピッツァが食べられる3階のビアレストランは、港にほど近いので、ビールを飲みながら昼も夜も開放的な景色をたのしむことができます。1回の仕込み量が700リットルと少量なため、いつでもフレッシュなビールを飲むことができます。
http://mojibeer.ntf.ne.jp/

ほかに、秋田あくらビール「AQULA BRAUHAUS AKITA」もおすすめです。ブルーパブは比較的街中にあるため、思いたったらおいしいフレッシュな自家製ビールが飲めるのがうれしいですね。まだまだ、お店はあるので、チェックしてぜひ、飲みに行ってみてください。

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