【お酒の銘柄 漢字クイズ】山形県の日本酒編 〜回答と解説〜

【お酒の銘柄 漢字クイズ】山形県の日本酒編 〜回答と解説〜

たのしいお酒.jpがお届けする難読銘柄の漢字クイズ!山形県の日本酒編の回答です。さて、あなたはいくつ正解できましたか?

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1. 上喜元(じょうきげん)

上喜元は「じょうきげん」と読みます。

上喜元は、山形県酒田市の酒田酒造が醸す日本酒で、20種類以上の酒米を使用し、各酒米の個性を最大限に引き出す酒造りを行っています。特に吟醸酒に強いこだわりがあり、その味わいは日本酒品評会などでの数々の受賞によって証明されています。

上喜元という名前の由来は、「酒は人のかたわらにあって喜びをさらに喚起するもの。このお酒を飲めば誰もが上機嫌になるように」という願いを込めてつけられたそうです。

蔵元名:酒田酒造株式会社
所在地:山形県酒田市日吉町二丁目3-25

2. 東光(とうこう)

東光は「とうこう」と読みます。

東光は、安土桃山時代に創業した、山形県でも有数の老舗蔵、小嶋総本店が醸す日本酒です。
東光の原料となるのは、手塩にかけて育てた良質な酒米を自家精米したもので、コンピューターを導入した最新式の精米機で全量を自家精米しています。

「東光」の由来は、「米沢城の東側にある、朝日が昇る方向のお酒」という意味合いから来ています。昔から「東光」が米沢の地で根付き、大切にされていたことがわかります。

蔵元名:株式会社小嶋総本店
所在地:山形県米沢市大町二丁目 3-22

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3. 十水(とみず)

十水は「とみず」と読みます。

十水は、濃醇な味わいと酸味が調和したジューシーでしっかりした味わいの純米酒です。

十水は、その名の通り「十水仕込み」により造られています。十水仕込みとは、江戸後期に確立された酒造りの手法で、十石の米に対して十石の水で仕込む方法で、主流の仕込み方より(十石の米に対して十二石の水)より濃厚な味わいになります。

加藤嘉八郎酒造では、「十水」以外にも、代表銘柄「大山」を始め多くの銘柄を醸しています。

蔵元名:加藤嘉八郎酒造株式会社
所在地:山形県鶴岡市大山三丁目1-38

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4. 辯天 (べんてん)

辯天は「べんてん」と読みます。

辯天は、古い伝統を守りながら蔵人たちの田でとれた契約米にこだわり、高品質のお酒を提供し続けてきた山形県の後藤酒造店が醸す日本酒です。
その酒造りは、手造り感と最先端の技術の融合により、数々の賞を受賞しています。清潔な状態を保つことができるオールステンレスの麹室を使用し、雑味のない味わいのお酒を造ります。

辯天の名前は、七福神で音楽や芸能を司る女神「辯才天」に由来しています。創業者の初代・後藤卯左衛門が、酒造業を始めるにあたり、京都の神祇官より蔵近くで「辯才天」を祀る奥津島神社に由来した「辯天」を名乗ることを許されたことがきっかけだそうです。

蔵元名:合資会社後藤酒造店
所在地:山形県東置賜郡高畠町大字糠野目1462

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5. 白露垂珠 (はくろすいしゅ)

白露垂珠は「はくろすいしゅ」と読みます。

白露垂珠は、山形県鶴岡市の「竹の露酒造場」が醸す日本酒です。
竹の露酒造場では、地元産の酒米を用いた酒造りを伝統としており、一升盛麹蓋法という手造りによる麹を用いることで、やわらかな旨味が広がる後味のすっきりした芳醇辛口の酒を醸しています。

白露垂珠の名前は、秋月に輝く湖の情景に酔う李白の漢詩にちなみ命名されたのだとか。

蔵元名:竹の露合資会社
所在地:山形県鶴岡市羽黒町猪俣新田字田屋前133番地

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