【3級 vol.25】ビア検(日本ビール検定)の過去問に挑戦! 回答と解説編
ビア検(日本ビール検定)の過去問題はいかがでしたか? 回答と解説で検定に備えるとともにビールの知識を深めてくださいね。
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問1 日本のビール消費量
問題
昭和30年代に日本のビール消費量は飛躍的に伸びるが、その理由の一つとして最も適しているものを、次の選択肢より選べ。(2019)
(a)大阪万博の開催
(b)電気冷蔵庫の普及
(c)ビール税の減税
(d)びん詰め生ビールの全国規模での発売
正解
(b)電気冷蔵庫の普及
解説
高度成長期に「三種の神器」と言われた洗濯機、白黒テレビ、電気冷蔵庫が普及し、一般家庭でもビールが飲まれるようになり、ビールの消費量が飛躍的に伸びました。
(出典:2022年5月改訂版公式テキスト119ページ)
問2 人気ビアスタンドの特徴
問題
「灘コロンビア」「ビアライゼ‘98」「銀座ライオン」「キリンシティ」「ビールスタンド重富」。各店に共通する特徴として最も適しているものを、次の選択肢より選べ。(2017)
(a)有名な注ぎ手が輩出もしくは在籍している
(b)常時20種類以上のビールを提供している
(c)マイクロブルワリーを併設している
(d)大手ビール会社の子会社である
正解
(a)有名な注ぎ手が輩出もしくは在籍している
解説
「灘コロンビア」は新井徳司氏、「ビアライゼ‘98」は松尾光平氏、「銀座ライオン」は海老原清氏、「キリンシティ」は松本宏氏、「ビールスタンド重富」は重富寛氏が、ビールの注ぎ手としてビール好きの間で認知されています。
(出典:2022年5月改訂版公式テキスト128ページ)
問3 ビールのオフフレーバー
問題
ビールにおけるオフフレーバーとは何か、最も適切なものを次の選択肢より選べ。(2017)
(a)甘いにおい
(b)ビール本来の香味を損ねるにおい
(c)容器を開栓した瞬間の香り
(d)副原料を投入した際の香り
正解
(b)ビール本来の香味を損ねるにおい
解説
醸造工程や原料、または完成した後の保存環境により、本来そのビールにあるべきでないにおいが発生することがあり、これをオフフレーバーと呼びます。
(出典:2022年5月改訂版公式テキスト153ページ)