本格焼酎の蔵元が手掛ける本気の “ジン” 薩摩酒造「SS.L_05」が数量限定で新発売
「モノづくりの可能性に挑戦する」を理念とした薩摩酒造のブランド「SS.L」から、世界4大スピリッツの1つであるジンが登場。メインボタニカルには枕崎紅茶の「べにふうき」が使われ、枕崎産のタンカンやレモンも入った“地元”をテーマにしたジンです。
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「SS.L」とは
「SS.L(Satsuma Shuzo. Labo さつましゅぞう らぼ)」とは、薩摩酒造の新しい企業理念の一つ「モノづくりの可能性に挑戦する」という姿勢を体現するブランドです。
枕崎産茶葉を燻し、樽貯蔵麦焼酎に浸漬させて仕上げたプレミアムリキュール「SS.L_01」からはじまり、鰹節屋「金七商店」とコラボした本格芋焼酎原酒や、紫芋「エイムラサキ」を原料に醸造した芋醸造酒、チョコレート専門店「ショコラティエ パレ ド オール」とコラボした「カカオ焼酎」と、固定概念を崩す発想でこれまで4種のお酒を発表してきました。
第5弾となる今回発売の「SS.L_05」は、“地元”をテーマに設計されたジン。
ベースのスピリッツには薩摩酒造で製造した焼酎が使われ、メインボタニカルとして、枕崎を代表する紅茶「べにふうき」を使用。また、地元産タンカンとレモンの果皮も入った、まさに“地元色”を押し出したお酒です。
開発におけるこだわり
ジンを新規開発するにあたり、国内外のジンの調査からスタートしたというのは、開発担当の陳 やくしゅうさん。少数ボタニカルでの製造を目指し試行錯誤を繰り返した結果、伝統的なボタニカルの中からジュニパーベリー、コリアンダーシード、アンジェリカルート、リコリスの4種が選ばれ、これらを基本骨格としたそうです。
また、メインボタニカルである枕崎紅茶においては、紅茶ならではの豊かな風味を出しながらも渋味や青臭さとのバランスをとるべく、その抽出方法には「浸漬法(※1)」と「バスケット法(※2)」の併用を採用したそう。
まさに、“モノづくりの可能性へ挑戦”した、こだわりの詰まった一本です。
※1…ボタニカルを直接ベーススピリッツに漬け込み、それを蒸留することで香味を抽出する方法。風味が豊かで香りもしっかりと抽出される傾向が見られる。
※2…ボタニカルをベーススピリッツに漬け込むことはせず、蒸気の通り道にボタニカルを詰めたバスケットを設置し、蒸留の蒸気によってその香りを抽出する方法。風味が重くならず、軽快かつ華やかな香りのジンに仕上がる傾向が見られる。
商品概要
商品名:SS.L_05(エスエスエル ゼロゴ)
品名:スピリッツ(ジン)
原材料:国内製造本格焼酎、ジュニパーベリー、コリアンダーシード、アンジェリカルート、リコリス、べにふうき、タンカン、レモン
アルコール分:45度
内容量:500ml
参考小売価格:4,400円(税込)
会社概要
企業名:薩摩酒造株式会社
代表者:代表取締役社長 本坊愛一郎
本社所在地:鹿児島県枕崎市立神本町26番地
設立:昭和11年6月21日
業種:酒類の製造販売並びに輸出入、清涼飲料・果汁その他飲料の製造販売並びに輸出入、農作物の研究開発及び生産物の販売、レストラン他飲食店の経営 他
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