町中華で人気のパーコーを手軽に「豚の香味揚げ焼き(パーコー)」|おつまみレシピ
【簡単おつまみレシピ】町中華のお店でついつい頼んじゃう「パーコー(排骨)」を、おうちで作ってみませんか? あんかけ仕立ての「パーコー飯」にアレンジしてもおいしいですよね。日本酒やワインに合わせるアレンジのコツも紹介します!
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弱火でゆっくり揚げ焼きをするのがおいしく作るコツ
パーコー(排骨)は、本来は中国語で豚などのスペアリブ(骨付きバラ肉)の意味で、スペアリブに衣をつけて揚げた中華の肉料理を指します。(現代では骨付き肉の代わりに、骨なしの厚切り豚バラ肉などを使用した場合でもパーコーと呼ぶように変化)
おうちでおいしく作るのはハードルが高いと感じるかもしれませんが、フライパンを使って弱火でゆっくりじっくり揚げ焼きすれば、少しは挑戦しやすくなりますよ。おつまみにするほか、ふだんの食事のメインにも、お弁当のおかずにも役立つメニューです。ぜひおうち中華レシピとして作ってみてくださいね!
材料と作り方
【材料/1人分】
豚ロース肉(とんかつ用)…1枚
醤油…小さじ1
酒…小さじ1
カレー粉…小さじ1/2
片栗粉…大さじ2
油…大さじ3
青梗菜…1株、お好みで ※ゆでて水気を切っておく。
【作り方/30分】
【1】豚肉は脂と肉の境目に数ヵ所、切り込みを入れる。その後、厚手のコップの底などを使い、肉全体をしっかりたたく(肉が1.2倍ぐらいに広がる感じで)。
【2】醤油、酒、カレー粉を、ボウルやビニール袋などに混ぜ、肉をなじませて10分ほど置く。
【3】汁気を切り、片栗粉を全体にまぶす。
【4】フライパンに油と【3】の肉を入れる。それから弱火にかけ、時折返しながら(トングを使ってやさしく、あまり触りすぎない)、両面をゆっくりじっくり焼いていく。 ※焼き時間は肉の厚みによって調整してください。
味をつけた豚肉が焦げやすくなるので、火にかける前に材料を入れるコールドスタートとします。
【5】食べやすいサイズに切り、ゆでた青梗菜と皿に盛り付けて出来上がり!
【アレンジ】
アレンジするなら、あんかけ仕立ての「パーコー飯」を。水…100mlに鶏がらスープの素…小さじ1、醤油…小さじ1、酒…小さじ1を入れて沸かし、水溶き片栗粉適量でとろみをつけてあんを作ります。器にごはん、パーコー、ゆでた青菜(小松菜や青梗菜など)を盛り付け、あんをかけてどうぞ。
あんがおいしい「パーコー飯」もぜひ作ってみましょう。
お酒に合わせたアレンジ
日本酒や焼酎に合わせるなら
カレー粉を控えめにして、山椒を加えてみて。また、揚げ焼きにする際の油をサラダ油+ゴマ油にしてもおいしいですよ。付け合わせの野菜を春菊や水菜に代えるのもおすすめです。
ワインに合わせるなら
揚げ焼きにする際の油をオリーブオイル+バターにして、香りづけにタイムを加えてもよいですね。
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