【2級 vol.2】日本ビール検定(びあけん)の過去問に挑戦! 回答と解説編

【2級 vol.2】日本ビール検定(びあけん)の過去問に挑戦! 回答と解説編

日本ビール検定(びあけん)の過去問題はいかがでしたか? 回答と解説で検定に備えるとともにビールの知識を深めてくださいね。

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問1 ビールブランドの発祥地

問題

世界的なビールブランドとその発祥地の組み合わせとして正しいものを、次の選択肢より選べ。(2015年)

(a) ブランド名:カールスバーグ/発祥地:ストックホルム
(b) ブランド名:ギネス/発祥地:ロンドン
(c) ブランド名:バドワイザー/発祥地:ヒューストン
(d) ブランド名:ミラー/発祥地:ミルウォーキー

正解

(d) ブランド名:ミラー/発祥地:ミルウォーキー

解説

カールスバーグの発祥はデンマーク・コペンハーゲン、ギネスはアイルランド・ダブリン、バドワイザーはアメリカ・セントルイスが発祥地です。

問2 偉人が残したビールについての言葉

問題

「人類にとって最もうまい飲み物はアインベッカー・ビール」という賞賛の言葉を残したのは誰か、次の選択肢より選べ。(2015年)

(a) マルティン・ルター
(b) モーツァルト
(c) ベートーベン
(d) ヨハネス・ケプラー

正解

(a) マルティン・ルター

解説

アインベッカー・ビールとは、ドイツ北部・アインベック産のビールのことであり、麦芽をたっぷり使用した濃厚な味わいが特徴で、近隣への輸出も盛んに行われていました。アインベックはビアスタイルの一つであるボック発祥の地として有名です。マルティン・ルターは、16世紀に活躍したドイツの神学者で宗教改革の中心人物です。「人類にとって最もうまい飲み物はアインベッカー・ビールと呼ばれている」の他にも「酒と女と歌を愛さぬ者は、生涯愚かである」などの言葉を残しています。

問3 ビールの容量

問題

戦前、国産大手ビールメーカーの大びんの容量が633ml(3.51合)に統一されることになったきっかけを、次の選択肢より選べ(2015年)

(a) 王冠の発明
(b) 度量衡法の改正
(c) ビール税制の変更
(d) 輸入ビールの解禁

正解

(c) ビール税制の変更

解説

ビールびんは、さまざまな容量のものが使用されていましたが、1940年(昭和15年)、ビールに課税する上で容量を正確にすることが必要となります。その際、一番小さな大びんが3.51合であったため、これに合わせる形で大びんの容量を3.51合に統一しました。

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