ワインをランクアップさせる便利グッズ「エアレーター」とは?

ワインをランクアップさせる便利グッズ「エアレーター」とは?
出典 : Africa Studio / Shutterstock.com

「エアレーター」は、ワインをグラスに注ぐ際に空気に触れさせ、香りや味わいを高めることができるアイテム。香りが感じにくい赤ワインや酸味や渋味の強い赤ワインを手軽にランクアップさせることができます。ここでは、「エアレーター」の効果や使用に適したワイン、選び方のポイントについて紹介します。

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ワインがおいしくなる!?「エアレーター」とは

ワインがおいしくなる!?「エアレーター」とは

Audrius Merfeldas / Shutterstock.com

「エアレーター」はワインを空気に触れさせて味わいをまろやかにする

「エアレーター」は、ワインをグラスに注ぐ際に「エアレーター」を通すことによりワインを空気に触れさせる“エアレーション”を行うことで、ワインの味わいをより高めることができるアイテムです。

お店でワインを注文したとき、ソムリエがワインをボトルからガラス容器に移し替える様子(デキャンタージュ)を目にしたことがあるのではないでしょうか。「デキャンタージュ」には、ワインを空気に触れさせ、ほどよく酸化させることで、ワイン本来の香りを引き出し、酸味や渋味を抑え、まろやかな味わいにするという効果があります。

「エアレーター」は、このような効果を手軽に得ることができるアイテムとして、ワイン愛好家の間で人気を集めています。

「エアレーター」にはさまざまな種類がある

「エアレーター」のなかでも多く見られるのが、ボトルの口元に注ぎ口として装着するタイプのもので、これらは「ポアラー」とも呼ばれます。この「ポアラー」を通してワインを注ぐと、側面にある小さな穴から酸素が取り込まれて泡立ちが発生し、効率的にワインを空気と触れさせることができる仕組みになっています。

「ポアラー」タイプのほかにも、ボトルに直接ノズルを差し込んで装着し、ボタンひとつで「エアレーション」されたワインがグラスに注がれる電動タイプのものや、「エアレーター」内部でワインをシャワー状に流して一気に酸化させるものなど、「エアレーター」にはさまざまな構造のものがあります。

「エアレーター」はどんなワインに使う?

「エアレーター」はどんなワインに使う?

Africa Studio / Shutterstock.com

「エアレーター」は渋味の強い赤ワインなどにおすすめ

「エアレーター」がワインの味わいをアップさせるといっても、すべてのワインに適しているわけではありません。「デキャンタージュ」でよい効果が得られるワインと、そうでないワインがあるのと同様です。

「デキャンタージュ」や「エアレーション」でよりおいしくなることを期待できるのは、酸味や渋味がやや強く感じられたり、香りが十分に感じられなかったりする赤ワインです。このようなワインに「エアレーター」を使用すれば、味わいや香りの変化を感じられることでしょう。

「エアレーター」はスパークリングワインや白ワインには適さない

一方、「エアレーター」でよい効果が得られないばかりか、味わいを損ねてしまうワインもあります。

その代表的なものが、スパークリングワインです。スパークリングワインに「エアレーター」を使用すると、せっかくの泡が消えてしまい、魅力が損なわれてしまいます。

また、白ワインについても、空気に触れることで酸味が強まってしまうため、基本的に「エアレーター」の使用はおすすめしません。ただし、本来の香りが引き出されていないと感じられる場合などに限り、使用してみてもよいでしょう。

「エアレーター」を選ぶポイント

「エアレーター」を選ぶポイント

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「エアレーション」「デキャンティング」機能があることを確認する

「エアレーター」のなかには注ぎ口として付ける「ポアラー」タイプのものがありますが、「ポアラー」と呼ばれるものすべてに「エアレーター」としての機能があるわけではありません。注ぎやすさを向上させることのみを目的とした「ポアラー」もあります。そのため、「ポアラー」タイプの「エアレーター」を購入しようとする場合は、「エアレーション」あるいは「デキャンティング」の機能があることをパッケージ等で確認するようにしましょう。

「ポアラー」は接着部分に密閉性があるものを選ぶ

「ポアラー」タイプの「エアレーター」でもう一点注意したいのが、ボトルとの接着部分がしっかり密閉されるものを選ぶということです。ボトルにぴったりとフィットするものでないと、液だれをしたり、ボトルから抜けてしまったりする恐れがあります。接着部分がシリコンゴム製のものは、比較的隙間ができにくく密閉性が高いといえます。

手入れのしやすい構造のものを選ぶ

「エアレーター」は繰り返し使うものなので、こまめに手入れをし、清潔に保つことが大切です。洗浄に特殊な道具が必要であったり、手間がかかったりするものではなく、水洗い可能なものや分解して洗浄できるものなど、手軽に洗浄できる構造のものを選ぶとよいでしょう。

ただし、自動食器洗い機などは使用できないことが多いので注意しましょう。

「エアレーター」は、香りが感じられにくかったり、やや酸味や渋味が強かったりする赤ワインをまろやかにしてくれる便利なアイテムです。自宅のワインを手軽にランクアップさせてくれる「エアレーター」をおうち飲みに取り入れてみてはいかがでしょうか。

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