「リヨン・インターナショナル・コンクール」にて、日本のリキュール、スピリッツが多数受賞!
フランス・リヨンにて行われた「第10回リヨン・インターナショナル・コンクール」のリキュール・スピリッツ部門で、日本の蔵元13社28銘柄エントリーした中から、金賞2銘柄、銀賞6銘柄がそれぞれ受賞を達成しました。
- 更新日:
「リヨン・インターナショナル・コンクール」とは
Fabio Zapata/ Shutterstock.com
「リヨン・インターナショナル・コンクール」は、フランス第二の都市であり、美食の街としても知られるリヨンにて開かれるコンテスト。昨年はワイン、ビール部門を含む3部門で40カ国、7,650銘柄がエントリーし、世界中の約900人のテイスターを迎え実施されています。
今年は新型コロナウイルス感染症の影響で規模の縮小があったものの例年通り、トップクラスのソムリエによって選りすぐりの品々が選出されました。
今年のキュール・スピリッツ部門においては、20カ国・268銘柄がエントリーし、そのうちの87銘柄(金賞38銘柄、銀賞49銘柄)が入賞となっています。
<公式URL(フランス語)>
https://www.concourslyon.com/
受賞結果(日本のみ抜粋)
<金賞(Gold)>
「ジャパニーズクラフトジン ROKU」(ドライジン) サントリースピリッツ株式会社
「紀州のゆず梅酒」(リキュール) 中野BC株式会社
<銀賞(Silver)>
「梅乃宿 ゆず酒」(リキュール) 梅乃宿酒造株式会社
「夢のあとしまつ」(麦焼酎) 株式会社Capella
「ジャパニーズクラフトリキュール 奏<柚子>」 サントリースピリッツ株式会社
「和歌のめぐみ マンゴー梅酒」(リキュール) 株式会社世界一統
「ジャパニーズスピリッツ 薩州魂」(ドライジン) 濱田酒造株式会社
「本格芋焼酎 だいやめ~DAIYAME~」(芋焼酎) 同上
昨今ウイスキーを筆頭に、輸出額を伸ばしている日本のお酒。それに続いて期待されているのが、梅酒やゆず酒を代表とする和製リキュールや焼酎、クラフトジンなどの和製スピリッツです。
今回の受賞は、今後多くの日本製リキュールやスピリッツの、国内外での知名度が高まるきっかけのひとつとなるでしょう。
金賞受賞銘柄
ジャパニーズクラフトジン ROKU
日本を代表する6種のボタニカル(桜花、桜葉、煎茶、玉露、山椒、柚子)を使用し、さらにトラディショナルな8種のボタニカルと組み合わせ丁寧に蒸留した、まさに日本ならではのクラフトジン。6つのボタニカルが刻まれたボトルデザインも魅力的です。
<公式URL>
https://www.suntory.co.jp/wnb/rokugin/
紀州のゆず梅酒
梅酒に国産のゆず果汁を加えた一品。梅の甘味と酸味にゆずが加わることで、スッキリ感を味わうことができます。
<公式URL>
http://www.nakano-group.co.jp/product/umeshu/yuzu.html