至福の冷たさ! 伝統工芸品・高岡銅器で飲むカクテル

至福の冷たさ! 伝統工芸品・高岡銅器で飲むカクテル

バーで飲むカクテルはどうしておいしいのでしょう? バーテンダーが軽くステア(材料と氷をミキシンググラスに入れ、スプーンで手早くかき混ぜて作る方法)しただけなのに絶妙なおいしさ。少しでもあのおいしさに近づきたい、という人は器にこだわってみるのも一つの方法です。

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いつまでも冷たさキープ! 自宅でバーのおいしさを

バーで飲むカクテルは、出来立てのおいしさと冷たさをできるだけ長くキープできる工夫がされています。作り方や材料の保管方法などはもちろん、器のデザイン、器の冷やし方、氷の形状などプロならではのこだわりが1杯に詰まっています。自宅でお酒を飲むときに、この一つでも持ち帰りたいですね。

今回紹介する「RED&WHITE モスコミュールカップ」は、冷たさを長くキープできるカップ。紅色の銅製で白銀色の錫(すず)を上塗りしたカップです。銅は熱伝導と保冷性に優れ、冷たい飲み物を注ぐとすぐにその飲み物と同じ温度になる性質があります。しかも、そのまま冷たさをキープします。口が広がったデザインは、モスコミュールなどのカクテルや発泡性のドリンクを注ぐと香りがふんわり広がります。適温で作った冷たいカクテルが、まるでバーで飲むように、ずっとおいしく飲める至福のカップなのです。

また、カクテルだけでなく、アイスクリームなどのデザートの器としても最後のひとすくいまでおいしく食べられます。

いつまでも冷たさキープ! 自宅でバーのおいしさを

デザインはマットと鎚目(つちめ)の2種類。こちらは鎚目。

伝統の技術に現代のデザイン性をプラス。おめでたい席のギフトにも

飲み物を入れたときの冷たい触り心地や口にあたるひんやり感のあるこのカップ。400年受け継がれてきた伝統の技がベースになっています。

日本一の鋳物生産地である富山県高岡市には、日本における鋳物発祥の地、河内丹南から招かれた7人の鋳物職人によりもたらされた「高岡銅器」という伝統工芸品があります。この地で大正14年に創業したのが、銅鋳物製品を製造、販売している「織田幸銅器」。そして、同社が 「さまざまなお祝いごとのギフトに最適な商品を提案したい」と開発したのが、おめでたい色合い「紅白」を意味するオリジナルブランド「RED&WHITE」です。

一つひとつハンドメイドで仕上げられるカップは、伝統の技法を用いながら現在のデザイン性を兼ね備えています。カップデザインは、「富士山グラス」などの代表作を持つ 「PRODUCT DESIGN CENTER」の鈴木啓太氏、丸い形のパッケージは、「good design company」の水野学氏が手がけています。結婚祝いや新築祝いなどのおめでたい席のギフトなどに。自分用にも欲しくなりそうですね。

伝統の技術に現代のデザイン性をプラス。おめでたい席のギフトにも

職人が一つひとつ丁寧に手作りします。

伝統の技術に現代のデザイン性をプラス。おめでたい席のギフトにも

クラシカルな丸型のパッケージがおしゃれ。

商品情報

「RED&WHITE モスコミュールカップ1客」 マット/鎚目
各価格:4,731 円(税込、送料別)
※商品価格は記事執筆時点のものとなります。ご購入の際には価格が異なる場合がありますのでご注意ください。

<商品のお問い合わせ先>

コロカル商店
http://ringbell.colocal.jp/products/detail.php?product_id=15005

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