スイス人はワイン好き?! 生産量のほとんどを国内で消費

スイス人はワイン好き?!  生産量のほとんどを国内で消費
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スイスワインは日本ではあまり見かけないので、イメージが湧かない人も多いかもしれません。でも、じつはスイスは隠れたワイン大国。生産量は少ないながら高品質のワインが造られています。

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生産量は少ないながら高品質のワインが目白押し

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隠れたワイン大国といわれるスイスは、生産量は少ないながら高品質のワインが造られています。スイス人はワイン好きで、1人あたりの年間消費量は約50リットルといわれます。そのため、国内でほとんどのスイスワインが消費されてしまい、国外に出ることはあまりありません。そんな希少価値の高いスイスワイン、一体どんな味わいなのでしょうか。

スイスの主な醸造地とワインの特徴

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スイスのおもなワイン産地は、ローヌ川沿い、レマン湖北岸、ジュネーブ周辺、ヌーシャテル湖周辺、クールからチューリヒを抜けてバーゼルに至るライン川沿いなどです。山の多い地形でブドウ畑の広さが限られるため収穫量が少ないこと、畑が急斜面にあるため栽培や収穫を手作業にたよっていることなどが、ワインの生産量が少ない理由です。

そんなスイスでよく栽培されているブドウが「シャスラ」と呼ばれる白の品種。世界のシャスラの約8割がスイスで栽培されるため、スイスを代表する品種と位置づけられていて、地域によって異なる味わいがたのしめます。

パーカー氏も称賛したスイスを代表するブドウ品種シャスラ

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「シャスラ」は、世界でもっとも影響力のあるワイン評論家ロバート・パーカー氏が、2012年に雑誌「The Wine Advocate」で称賛したことで注目が集まりました。品種自体の個性よりも、植えられている土地の特徴をよく反映するブドウです。

同じシャスラ種を植えても数メートル離れただけで、異なる香りのワインになることがあるといわれるほどです。すぐれた辛口のシャスラは、「食通が最後にたどり着くワイン」と称され、湧き水のような清らかさ、柑橘系の淡い風味、体に沁み入るような繊細さを持ち、魚介料理や和食などによく合います。

出会う機会の少ないスイスワインですが、旅行などでスイスに訪れるチャンスがあればぜひ試してみてくださいね。

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