「J.S.A.ワイン検定」はワインをより好きになるための第一歩です

「J.S.A.ワイン検定」はワインをより好きになるための第一歩です
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ワイン好きが高じたら、資格にチャレンジしてみるというのはいかがでしょう? ソムリエやワインエキスパートの資格はちょっと敷居が高いという人におすすめなのが、一般社団法人日本ソムリエ協会が主催する「J.S.A.ワイン検定」です。

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J.S.A.ワイン検定にはどんな資格があるの?

J.S.A.ワイン検定にはどんな資格があるの?

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一般社団法人日本ソムリエ協会が主催する「J.S.A.ワイン検定」はワインの普及を目的とした検定試験で、ワインに興味がある幅広い人が取得できるベーシックな内容となっています。試験はブロンズクラス、シルバークラスの2つに分かれており、ブロンズクラスは自宅でワインをたのしむための知識が学べるクラス。合格すると認定証と認定バッジがもらえます。一方シルバークラスは、レストランなどでソムリエとワインについて会話をしたり、ワインショップで好みのワインを探すために役立つ知識を学んだりすることができるクラス。合格すると、認定証、認定バッジ、「シルバークラス」と記載された名刺がもらえます。

「ブロンズクラス」で学べる内容をチェック!

「ブロンズクラス」で学べる内容をチェック!

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前述したとおりブロンズクラスでは、レストランやワインショップでのワイン選びをスムーズにするための方法を学ぶことができます。ソムリエや店員とコミュニケーションする際には、ワインのスタイルや風味のほか、ワインを飲むシチュエーション(カジュアルな会なのか、フォーマルな会なのか)なども尋ねると良いなど、細かいテクニックを学ぶことができるのがうれしいところ。このようなポイントを学んでおくと、好みのワインを見つけやすいですよね。

また、ブロンズクラスでは、ワインの「顔」ともいえるラベルの読み方もしっかり学ぶことができます。原産国名やヴィンテージ、アルコール度数など、ラベルからさまざまな情報を読み取れるようになれば、ワイン選びももっと楽しくなることでしょう。

ワイン初心者でも気軽に受けられる「J.S.A.ワイン検定 ブロンズ」は、ワインをより好きになるための第一歩ともいえます。興味がわいた人は、ぜひチャレンジしてみてくださいね。

日本ソムリエ協会

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