捨てるのはご法度!? さまざまに有効活用できる 「飲み残しワイン」
おいしいワインを買ってきても、いつも1本全部を飲み切れず、そのまま残して捨てるに捨て切れないという方にぜひおすすめしたいアレンジ法。赤ワインは、醤油や味噌とも相性バッチリです。
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飲み切れなかったボトルワインをアレンジして活用するには…
自宅でワインを味わおうと、1本開栓したのはよいけれど、最後まで飲み切れなかった…という経験をお持ちの方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。そのまま翌日以降も飲むタイミングがなく、何日も過ぎてしまうとおいしく飲めそうにないけれど、でも捨てるにはもったいないし…と悩んでしまいますよね。そこで、飲み残してしまったワインの活用法をご紹介しましょう。
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意外な料理にも!? さまざまな隠し味に大活躍
赤ワインが肉の臭みを取り、食感をやわらかくする作用があることはご存知ですよね。ですが、それだけではなく、味に深みも出てくるので、じつはすき焼きの隠し味にぴったりなのです。また、カレーや赤味噌ベースの鍋にもよく合います。きんぴらに加えると、バルサミコを使用したような洋風の味わいに。白ワインの場合は、魚介を使った酒蒸しやブイヤベース、鶏肉と野菜の蒸し焼きなどのほか、ピクルス液にして野菜を漬けたり、ドレッシングにするなど用途はいろいろ。最初に抜栓をしてから1ヵ月以内に使い切ってしまうのがおすすめです。残ってしまったからといって捨てずに、ぜひさまざまな料理のアクセントに応用してみてくださいね。
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ライタープロフィール
阿部ちあき
全日本ソムリエ連盟認定 ワインコーディネーター