イギリスでビールの代わりに飲まれる「サイダー」とは?

イギリスでビールの代わりに飲まれる「サイダー」とは?

イギリスのビールといえば、パブで飲む一杯!クリーミーな泡がまろやかなギネスなどを思い浮かべるのではないでしょうか?でも、ビール以外にも、パブでよく飲まれているお酒があるのを知っていますか?

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イギリスのパブで飲まれているお酒

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イギリスのパブといえばビールを飲むだけではなく、そこに来る人々とのコミュニケーションを取る場所として根付いています。飲まれるビールの種類も様々。でも、ビール以外によく飲まれているお酒があるのを知っていますか? それが「サイダー」です。日本では、サイダーというと炭酸の一種ですが、イギリスではれっきとしたお酒です。

ちなみに、もうひとつの呼び名を「シードル」といいます。この名前なら、聞いたことがあるのでは?

ビールのかわりに飲むサイダー

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シードルは、りんごから造られるお酒です。イギリスではこのシードルをサイダーと呼び、パブでもよく飲まれる伝統的なお酒です。ヨーロッパやアメリカでも人気のあるお酒ですが、とくにヨーロッパでは、パブやレストランなどにはほぼ必ずといっていいほど常備され、爽やかな発泡性とライトな飲み口が料理にもあうとビール同じように、飲まれているお酒です。

色はクリアなものや淡いピンクのもの、レモンイエローやオレンジがかったものなど彩り豊か。香りもりんごの酸味と甘味がふんわりと香ります。味は、りんごの甘さが強いものもあれば、スッキリとドライなシードルもあります。アルコール度数もさほど高くないので、海外でお酒は何を飲んだらよいかわからないときにオーダーしてみるのもいいでしょう。

日本ではシードルとして親しまれるお酒

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日本では、りんごの産地である青森をはじめ、東北や長野を中心に地元のりんごを使ったシードルの醸造が行われています。日本で、シードルに使われるリンゴは生食用のスイートなものが多いのが特徴。単一種を使うことや数種類のりんごをブレンドして醸造されます。

日本ではメジャーとはいえないお酒ですが、世界では人気のシードル。年に一回ですが「国際シードルメッセ」も開かれています。2016年にドイツ・フランクフルトで開催された「国際シードルメッセ」では、一定の品質を超えるシードルに与えられるポム・ドール賞に日本の「タムラファーム」のシードルが受賞しています。

ビールもいいですが、たまにはイギリスのパブで飲むように、“サイダー”のグラスを傾けるのもいいですね。

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