素敵なバーでの過ごし方~バー入門
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バーでの過ごし方
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ビールやワイン、焼酎と違い、ウイスキーは短時間に大量に飲むお酒ではありません。最近はハイボールが人気ですが、ロックや水割りをゆっくりたのしむなら、いつもの居酒屋やレストランではなく、バーに行ってみるのはいかがでしょう。
「少し入りずらい」と思う人は、行き慣れた人に連れて行ってもらいましょう。待ち合わせで使ったり、何回か訪れたりするうちに顔を覚えてもらえ、ひとりでも過ごせるようになります。
バーは、いろいろな雰囲気のところがありますが、ウイスキーを飲むなら静かな時間をたのしめるところへ。おいしいお酒と静かな会話でゆったり過ごすなら、少人数で行くのがスマートですね。
バーテンダーを味方につけて
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バーでウイスキーを飲む機会があったら、ぜひバーテンダーに好みのウイスキーを見つけてもらいましょう。目利きできるバーテンダーのいるお店には、厳選されたボトルがたくさん並んでいます。どれを選んでよいかわからないときは、自分の好きな香りや味、逆に苦手な香りや味を伝えて。
会話を重ね、数杯飲むうちにバーテンダーにもこちらの好みの味がわかってくるはずです。また、同じウイスキーでも、ロックなのか水割りなのか、カクテルなのか。一番おいしい飲み方も一緒に教えてくれるでしょう。
中途半端な知識を話すのではなく、わからないことはわからない、とお酒の専門家のバーテンダーにきちんと聞くことが、好みのウイスキーにたどりつく近道です。
家でもウイスキーを飲んでみる
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バーでおいしいウイスキーをいくつか教えてもらったら、自宅でウイスキーを飲むのも素敵ですね。バーでの飲み方を自宅で再現できるように、バーテンダーにしっかり教わってきてください。バーのようにはなかなかうまくいかないかもしれませんが、氷や水にこだわって飲む“自宅飲み”もたのしいはずです。
冷蔵庫で作る氷は、比較的溶けやすいのでコンビニなど販売している市販の純氷を用意。水はもちろんミネラルウォーター。軟水を使うことが多いのですが、硬水でもしっかりとした飲み口になるので飲み比べてみるのもいいでしょう。
グラスは、自宅にあるタンブラーで十分です。でも、ウイスキーにはまるうちに美しいカットのグラスが欲しくなってしまうかもしれませんね。
好みのウイスキーを1本用意したら、同僚や友人を呼び“自宅バー”に招待するのも素敵ですね。バーのようにゆっくり静かに飲むのもよし、軽い料理と一緒にたのしむのもよし。自分がおいしいと思ったウイスキーをぜひ、同僚や友人に振る舞ってあげてください。