甲州最大級のワイン産地、勝沼エリア〜有名ワイナリー編〜
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勝沼ワインの魅力とは?
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ブドウの産地と知られる山梨では、ワイン用のブドウ造りもさかんです。とくに山梨県甲州市の旧勝沼町一体の勝沼エリアは、ブドウ栽培に適した気候条件を備えており。日本のブドウ品種である甲州種の栽培が古くからおこなわれていました。
この勝沼エリアには30を超えるワイナリーが点在しており、それぞれが切磋琢磨しながら世界に通用する品質の高いワインを生み出し続けています。今回はその中から、誰もがその名を聞いたことがある、有名ブランドのワイナリー3軒を紹介しましょう。
日本ワインの原点!「シャトー・メルシャン」
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日本最古の民間ワイン会社の流れをくむシャトー・メルシャン。日本のワインでしか表現できない個性を追求し「フィネス&エレガンス(調和のとれた上品な味わい)」というスタイルのワインづくりを行っています。
ワインコンクールでの受賞歴も多く、国内外からも高く評価されており、2016年の5月に開催された「G7伊勢志摩サミット」のワーキング・ディナーでは「シャトー・メルシャン マリコ・ヴィンヤード オムニス 2012」、ワーキング・ランチでは「シャトー・メルシャン 北信シャルドネ 2014」が提供されました。
こちらのワイナリーはブドウ栽培やワイン造りを学べる多彩な施設やワインギャラリーなどを併設した、ワインの歴史とたのしさを体感できる体験型となっており、ワイナリースタッフによるツアーも開催しています。訪れた際は、ぜひ参加してみてください。
お店でワインを買って飲むのもたのしいですが、ワイナリーツアーにでかけるのもいいですね。
最大級の規模を誇る「マンズワイン勝沼ワイナリー」
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国内ワインブランドとして有名なマンズワイン。こちらの勝沼ワイナリーは山梨県でも最級の規模を誇り、1962年設立以来、デイリーワインから日本の風土を表現するこだわりのワインまで多くの種類を製造しています。
ワイナリーでは、近代的な醸造棟や巨大なタンク群、資料館や地下セラー樽貯蔵庫の見学が可能。ワインの無料試飲コーナーもありますので、ぜひお気に入りの1本を見つけてください。
受賞歴多数のワイナリー 「サッポロビールグランポレール勝沼ワイナリー」
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