「鶏チャーシュー」は、電子レンジで作ったとは思えない仕上がり!

「鶏チャーシュー」は、電子レンジで作ったとは思えない仕上がり!

【簡単おつまみレシピ】今回は、電子レンジで作ったとは思えない仕上がりの鶏肉レシピを紹介します。おつまみにも、夕食のメニューとしてもおすすめ。ぜひ一度チャレンジしてみてください。ビールや日本酒、ワインに合わせるアレンジのコツも参考にして!

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電子レンジを使用しますが、下ごしらえをしっかりしておくのがコツ

時間と手間がかかりそうなイメージがある「鶏チャーシュー」を、電子レンジで手軽に作ってみましょう。

おいしさのコツは下ごしらえにあり! 味の染み込みがよくなるように、フォークで全体をよく刺しておくこと。そして、最低2~3時間はタレに漬け込むこと。これでジューシーな鶏チャーシューが簡単にできますよ。そのままおつまみとして食べるのもよし、麺類のトッピングや丼にしてもよし。鶏肉が1枚あったら、まずは下ごしらえをしておくことをおすすめします。

鶏チャーシューの材料と作り方

【材料/2人分】

鶏もも肉…1枚(約300〜350g)
醤油…大さじ2
みりん…大さじ2
酒…大さじ1
砂糖…小さじ1
長ねぎ…10センチ、お好みで白髪ねぎにして添えて。
練りからし…適量、お好みで

【作り方/20分(漬け置く時間は除く)】

【1】鶏もも肉はフォークでしっかりと、全体をまんべんなく刺す。

鶏チャーシューの材料と作り方

フォークで刺して穴を空けておくことで、味の染み込みがよくなります。

【2】耐熱保存容器に醤油、みりん、酒、砂糖を混ぜ、鶏肉を加えてなじむようにもみ、冷蔵庫で2~3時間、できれば半日ほど漬け置く。※途中で返すと、より味がなじみやすくなりますよ。

【3】耐熱保存容器にふんわりとラップをかけ(容器内で鶏肉の皮面が下にくるようにして)、600Wのレンジで3分加熱する。容器を一旦取り出し、鶏肉を裏返し、ラップを戻しかけ、さらにレンジで2分20秒〜3分加熱する。

【4】レンジから取り出し、そのまま粗熱をとる。触れるようになったら、食べやすいサイズに切って皿に盛りつけ、タレをかけて出来上がり! お好みで白髪ねぎ、練りからしを添えてどうぞ。

【アレンジ】

アレンジするなら、鶏むね肉で同様に作ってみましょう。むね肉は厚みが出やすいので、下ごしらえはしっかりと。そして、2回目のレンジ加熱は様子を見ながら、少し長めに加熱してください。鶏肉を取り出した後、タレに水溶き片栗粉を加えてさらに加熱してとろみをつけたら、タレがからみやすくなりますよ。

鶏チャーシューの材料と作り方

むね肉は淡白なので、薄切りにして柚子胡椒やわさびを添えるのもおすすめ。

お酒に合わせた、鶏チャーシューのアレンジ

ビールに合わせるなら

タレに黒胡椒、すりおろしニンニクを加えても。

日本酒に合わせるなら

わさびや山椒、柚子胡椒を添えて。

ワインに合わせるなら

バルサミコ酢と、はちみつを隠し味に加えて作ってもおいしいですよ。

ライタープロフィール

野口英世

料理研究家、フードスタイリストとして、テレビや雑誌、新聞、広告などで活躍中。無理や無駄のない、作り手重視の効率的なレシピとスタイリングアイデアが人気となっている。近著は「turkフライパンクックブック」「使いやすい台所道具には理由がある」(共に誠文堂新光社)など。

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