「えのきのチャプチェ風ソテー」は、ヘルシーでお手軽なおつまみ

「えのきのチャプチェ風ソテー」は、ヘルシーでお手軽なおつまみ

【簡単おつまみレシピ】今回は、春雨の代わりにローカロリーでヘルシーなえのきを使って、チャプチェを作るレシピを紹介します。餃子や春巻きの具としてもおいしいので、ぜひチャレンジしてみください。ビールや日本酒、ワインに合わせるアレンジのコツも参考にして!

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肉を炒める際には、下味プラス片栗粉のひと手間を加えましょう

春雨の代わりにえのきを使って、チャプチェを作ってみましょう!えのきはローカロリーなので、おつまみ食材として使えば、食べ過ぎによる罪悪感も少しはやわらぐかもしれません。

野菜は彩りやバランスから、今回はにんじんと小松菜を合わせていますが、パプリカやピーマン、たまねぎ、ニラなど、おうちにあるものでOKです。炒め物に使う肉は、下味プラス片栗粉のひと手間で、ふんわりジューシーな焼き上がりになります。他の料理にも活用できるテクニックなので、ぜひ試してみてくださいね。

えのきのチャプチェ風ソテーの材料と作り方

【材料/2人分】

牛薄切り肉(切り落とし)…100g
えのき…1袋(大サイズ・150〜200g)
にんじん…1/3本(50g)
小松菜…1株(50g)
ゴマ油…大さじ1/2

<下味調味料>
醤油…大さじ1/2
酒…大さじ1/2
片栗粉…大さじ1

<味付け調味料>
コチュジャン…小さじ2
醤油…小さじ1
すりおろしニンニク…少々

【作り方/15分】

【1】牛肉は食べやすいサイズに切り、醤油、酒でもんでから片栗粉を振り入れ、まんべんなくまぶす。

えのきのチャプチェ風ソテーの材料と作り方

肉に下味をつけて片栗粉でコーティングすると、ふっくらジューシーな焼き上がりになります。脂の少ない肉にコクを出したいときは、さらに油(オリーブオイルやゴマ油など)少々を加えてください。

【2】えのきは石づきを切り落とし、割くようにしてほぐす。にんじんは千切りに、小松菜はざく切りにする。

【3】フライパンにゴマ油を入れて、【1】の牛肉を炒める。色が変わったら、【2】のえのき、にんじん、小松菜を加えて炒める。

【4】火が通ったら、コチュジャン、醤油、すりおろしニンニクを加えて混ぜ、全体がなじむようにさっと炒めて出来上がり!

【アレンジ】

アレンジするなら、「えのきチャプチェの棒餃子」を作ってみましょう。餃子の皮で棒状に包み、フライパンやオーブントースターで焼くだけ!

えのきのチャプチェ風ソテーの材料と作り方

同様に、春巻きやオムレツの具にしてもおいしいですよ。

お酒に合わせた、えのきのチャプチェ風ソテーのアレンジ

ビールに合わせるなら

豆板醤やラー油を加えてピリ辛に仕上げてもよいですね。

日本酒に合わせるなら

ニンニクを生姜に代えて、出来上がりに大葉やミョウガを加えてさっぱりと。

ワインに合わせるなら

ニンニクを控えめにして、りんご酢やバルサミコ酢を隠し味に少々加えてみましょう。

ライタープロフィール

野口英世

料理研究家、フードスタイリストとして、テレビや雑誌、新聞、広告などで活躍中。無理や無駄のない、作り手重視の効率的なレシピとスタイリングアイデアが人気となっている。近著は「turkフライパンクックブック」「使いやすい台所道具には理由がある」(共に誠文堂新光社)など。

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