【お酒の銘柄 漢字クイズ】福井県の日本酒編 〜回答と解説〜

【お酒の銘柄 漢字クイズ】福井県の日本酒編 〜回答と解説〜

たのしいお酒.jpがお届けする難読銘柄の漢字クイズ!福井の日本酒編の回答です。さて、あなたはいくつ正解できましたか?

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1. 常山(じょうざん)

常山は「じょうざん」と読みます。

常山は福井県福井市の「常山(とこやま)酒造」で造られる日本酒です。常山酒造は、""飲む人と酒を通じて対話をする""をモットーに掲げ、特別なひとときに特別な人と飲む特別な酒造りを目指しています。

常山酒造で醸される日本酒は、きれ上がりの良い淡麗でありながらも米の旨みを十分に引き出す淡麗旨口、すなわち「越前辛口」に仕上がっています。料理の味を引き立てるため、食中酒としても好まれています。

常山の名前の由来は、蔵元の名を冠したもので、200年以上の歴史を持つ常山酒造が、時代を超えて受け継がれてきた酒造りの技と精神を今の時代に再確認し、培ってきた歴史の結晶ともいえる日本酒とするために名付けられました。

蔵元名:常山酒造合資会社
所在地:福井県福井市御幸1丁目19-10

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2. 九頭龍(くずりゅう)

九頭龍は「くずりゅう」と読みます。

九頭龍は、福井県にある「黒龍酒造」が醸す日本酒です。200年以上の歴史を数える屈指の老舗蔵である黒龍酒造は、日本酒造りを“世界に誇るべき伝統文化”と捉え、古きよき酒造りを守り続けています。

そんな歴史ある黒龍酒造が造る九頭龍は""自由の扉をあける一杯。""をコンセプトとした銘柄です。古い街並みに新しい発見があり、伝統の中に未来へのヒントを見るように、多様性を認め合う新しい生活様式の中で、人と人との自由な間柄をつなぐ。燗でも、ロックでも、もちろん、そのままでもたのしめる日本酒です。

「九頭龍」という名前は、蔵のある永平寺町松岡を流れる「九頭竜川」に由来しています。

蔵元名:黒龍酒造株式会社
所在地:福井県吉田郡永平寺町松岡春日1-38

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3. 真名鶴(眞名鶴)(まなつる)

真名鶴は「まなつる」と読みます。

真名鶴は、福井県大野市の真名鶴酒造で造られる日本酒です。大野市は、酒造りに適した環境が整っており、「神が酒造りのために創られた地」といわれるほどです。特に大野の水は名水百選にも選ばれており、日本一美味しい水とも言われているそう。

そのような環境で醸される真名鶴は、複雑な味わいが絶妙にバランスされた濃醇な味わいです。例えば、大吟醸は、果実香と緊張感のある味わいが絶妙なバランスで、後口にきれいな余韻を残します。

真名鶴の名前の由来は、地元に伝わる「麻那姫(まなひめ)伝説」や地元で美味しい水を運ぶ「真名川」と関係しているとか。

蔵元名:真名鶴酒造合資会社
所在地:大野市明倫町11-3

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4. 白岳仙(はくがくせん)

白岳仙は「はくがくせん」と読みます。

白岳仙は、福井市の安本酒造が醸す日本酒です。安本酒造では、データと感性を融合させた酒質設計を要としており、伝統的な酒造りの手法に、近代的なデータ管理を掛け合わせた酒造りを行っています。

日々進化を続ける白岳仙は、原料米や酵母、そして仕込み水由来の、シャープでキレのある、そして透明感の溢れる味わいになっています。

「白岳仙」の「白」は、白山水脈伏流水を仕込み水にしていること。「岳」は、山岳に面した福井県東郷の地で酒造りをしていること。「仙」は、山のように人が集まりますように、との願いを込めているそうです。

蔵元名:安本酒造有限会社
所在地:福井県福井市安原町7−4

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5. 華燭(かしょく)

華燭は「かしょく」と読みます。

華燭は、福井県鯖江市の「豊(ゆたか)酒造」で造られる日本酒です。豊酒造では、福井県の気候風土が生み出す地酒造りに徹しています。水の加工・温度、湿度管理を必要最低限度に留め、地元の素晴らしい米と水を使用して気候風土が醸す、こだわりの酒造りをしています。

特に、豊酒造の自社ブランド清酒は、福井県産の五百万石を使用しており、五百万石の性質を活かした淡麗なキレのある清酒に仕上げることで高い評価を得ています。

華燭の名前は、大正天皇の御成婚を記念して「華燭の典」より名付けたそうです。華燭の典とは、結婚式ではなむけの言葉として使われます。また、英語では、新郎新婦のテーブルを照す華やかなろうそくのことを指すそうです。

蔵元名:豊酒造株式会社
所在地:福井県鯖江市下野田町38-70

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