「J-CRAFT HOPPING」2種類のビールが「ジャパン・グレートビア・アワーズ」で金賞・銅賞!

「J-CRAFT HOPPING」2種類のビールが「ジャパン・グレートビア・アワーズ」で金賞・銅賞!

2023年2月に開催された、国内ビールの審査会「ジャパン・グレートビア・アワーズ2023」で、「J-CRAFT HOPPING」の「ジューシーIPA」が金賞を、「ガツんとIPA」が銅賞を受賞しました。

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今回受賞したJ-CRAFT HOPPINGの定番2種類のビールをご紹介

今回受賞したJ-CRAFT HOPPINGの定番2種類のビールをご紹介

製造は富士山の伏流水を使うDHCビールに委託

「J-CRAFT HOPPING ガツんとIPA」と「J-CRAFT HOPPING ジューシーIPA」は、静岡県御殿場市で富士山の伏流水でビールを造る「DHCビール」に三菱食品が製造を委託しているビールで、2020年10月に常温流通可能なクラフトビールとして発売されました。

「J-CRAFT HOPPING」は、クラフトビール専門マガジン『TRANSPORTER』の田嶋伸浩氏をコーディネーターに、ソムリエと利き酒師の資格を持つ三菱食品の社員がデザインし、プロデュースした、個性的なビールを創るブランドです。クラフトビールのおいしさをもっと身近にしたいと、IPAに特化し、ホップの香りを重視した、口から鼻に抜ける、“鼻ごし”の心地よい香りを表現しています。

「J-CRAFT HOPPING ジューシーIPA」は「ジューシーまたはヘイジー・インディア・ペールエール」(ボトル・缶)部門で「唯一」の金賞を受賞

■「J-CRAFT HOPPING ジューシーIPA」は「ジューシーまたはヘイジー・インディア・ペールエール」(ボトル・缶)部門で「唯一」の金賞を受賞

「J-CRAFT HOPPING ジューシーIPA(以下、ジューシーIPA)」の特徴などを見てみましょう。

このビールの缶には、「NEW ENGLAND IPA」と書かれています。
IPAの仲間ですが、NEW ENGLAND IPAは通常のIPAとは別のビールタイプとして分類されます。

NEW ENGLAND IPAとは2015年頃にアメリカの東海岸のニューイングランド地方で生まれたビールスタイルで、醸造時に複数回にわたって香りが特徴的な数種のホップを大量に投入します。出来上がったビールは、トロピカル系やシトラス系の香りが感じられ、原料で使用した小麦やオーツ麦がホップ等のポリフェノールと結びついて濁りのあるビールになるのが特徴です。ビールのタイプとしてはIPAに分類されますが、苦味は抑えられています。

「ジューシーIPA」の味わいの特徴は、缶のプルタブを開けた瞬間から、マンゴーや熟した桃のようなトロピカルな香りが感じられます。

色合いは明るめの濁りのある黄色味がかったブラウン。普通のビールに比べてややとろみも感じられます。
ビールを飲んだあとの余韻も長く、じっくりと味わいをたのしめます。

「J-CRAFT HOPPING ガツんとIPA」は「アメリカンスタイル・インディア・ペールエール」(ボトル・缶)部門で銅賞を受賞

「J-CRAFT HOPPING ガツんとIPA」は「アメリカンスタイル・インディア・ペールエール」(ボトル・缶)部門で銅賞を受賞

「J-CRAFT HOPPING ガツんとIPA(以下、ガツんとIPA)」の特徴などを見てみましょう。

IPAは、ホップを大量に使用した苦みの強いビールですが、「ガツんとIPA」は、名前のとおりIPAの中でも、苦みがさらに強くアルコール度数も7%と通常のビールに比べて、高いアルコール度数です。

「J-CRAFT HOPPING ガツんとIPA」は「アメリカンスタイル・インディア・ペールエール」(ボトル・缶)部門で銅賞を受賞

ビールの苦みを表す単位にIBU(国際苦味単位:International Bitterness Units)がありますが、「ガツんとIPA」のIBUは70です。
私たちが普段口にする一般的に流通している大手ビールメーカーのピルスナータイプのIBUは15前後と言われていますので、いかに「ガツんとIPA」の苦みが強いかお分かりいただけると思います。

開栓すると、特徴的なホップの香りが立ち上ります。色合いはややオレンジがかった茶褐色。
口に含むと、まず麦芽由来の味の厚みとガツんとくる苦味を強く感じます。
アルコール度数も7%あるので、ゆっくりと味をたのしみながら飲みたいビールです。

「ジューシーIPA」と「ガツんとIPA」の香りをよりたのしむには、グラスの口径が広めのグラスに注いで飲むと、より香りを感じやすくなります。

「ジャパン・グレートビア・アワーズ」とは

「ジャパン・グレートビア・アワーズ」は、クラフトビア・アソシエーション(日本地ビール協会)が主催する、日本国内で醸造されるビールに特化したビールの審査会です。

審査会は、ビールの専門資格などを持った審査員が、ビアスタイルごとにブラインドで審査を行い、アロマ、外観の印象、フレーバー、バランス、アフターテイスト、状態、オフフレーバー、ボディなどのチェックのほか、そのビールが持つ魅力や造り手の想いなども汲み取り点数をつけます。

ジャパン・グレートビア・アワーズでは、審査するビール単体の絶対評価のため、金賞、銀賞、銅賞の受賞数に上限がなく、複数の銘柄が同じ賞を受賞することもあれば、該当なしという場合もあります。

「J-CRAFT HOPPING」のお買い求めは

「J-CRAFT HOPPING」のお買い求めは

「J-CRAFT HOPPING」の容量は1本あたり350mlで、希望小売価格は2023年2月現在では、330円(税抜)とクラフトビールの中ではお手頃な価格です。
常温で保存もできるので、冷蔵庫にスペースがなくても安心してストックできます。

製品は、全国のお取り扱いのあるスーパーマーケットで購入できますし、ネットショップ「楽天m-マルシェ」でも購入可能です。
2023年2月現在、楽天m-マルシェでは送料無料でご購入できます。

■「J-CRAFT HOPPINGジューシーIPA」販売ページ

■「J-CRAFT HOPPINGガツんとIPA」販売ページ

【製品概要】

■商品名:「J-CRAFT HOPPING ジューシーIPA」

原材料名:大麦麦芽(外国製造)、小麦麦芽、ホップ(コロンバス、モザイク等を使用)、オーツ麦、乳糖
アルコール分:6%
IBU(国際苦味単位):30
容量:350ml
希望小売価格:330円(税抜)

■商品名:「J-CRAFT HOPPING ガツんとIPA」

原材料名:大麦麦芽(外国製造)、小麦麦芽、ホップ(コロンバス、シトラ等を使用)
アルコール分:7%
IBU(国際苦味単位):70
容量:350ml
希望小売価格:330円(税抜)

■「J-CRAFT HOPPING」インスタグラム公式アカウント

*商品価格は記事執筆時点のものとなります。ご購入の際には価格が異なる場合がありますのでご注意ください。

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