【3級 vol.23】ビア検(日本ビール検定)の過去問に挑戦! 回答と解説編
ビア検(日本ビール検定)の過去問題はいかがでしたか? 回答と解説で検定に備えるとともにビールの知識を深めてくださいね。
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問1 アメリカのスチームビールの代表的ブランド
問題
現代のクラフトビールの始まりと言われるアメリカのスチームビールの代表的ブランドは何か、次の選択肢より選べ。(2019)
(a)グリーンフラッシ
(b)アンカー
(c)シエラネバダ
(d)ラグニタス
正解
(b)アンカー
解説
アンカースチームビールは、アメリカのクラフトビールの先駆けとなったビール。樽を開栓するときプシューッと蒸気機関車のような音を立てたことからこの名がつきました。
(出典:2022年5月改訂版公式テキスト75ページ、103ページ)
問2 中世ヨーロッパでビールは何とされていたか
問題
中世ヨーロッパでは、ワインは「キリストの血」とされていたが、ビールは何とされていたか、次の選択肢より選べ。(2019)
(a)キリストの汗
(b)液体のパン
(c)キリストの肉
(d)天使の輪(エンジェルリング)
正解
(b)液体のパン
解説
中世ヨーロッパのキリスト教では、ワインは「キリストの血」、パンは「キリストの肉」とされていましたが、ビールも「液体のパン」として重要視され、修道士の間で盛んにビールづくりが行われるようになります。ビタミン、ミネラルなど栄養価の高いビールはまさに「液体のパン」だったわけです。
(出典:2022年5月改訂版公式テキスト91ページ)
問3 「ラガー」の語源
問題
ラガービールの「ラガー」はドイツ語の「Lagern」を語源とするが、どのような意味があるが、適切なものを次の選択肢より選べ。(2019)
(a)熱処理
(b)濾過
(c)貯蔵
(d)ラグビー選手
正解
(c)貯蔵
解説
「Lagern」(ラーゲルン)はドイツ語で「貯蔵」を意味する言葉です。
(出典:2022年5月改訂版公式テキスト95ページ)