サントリーが新たに仕掛けた「ビアボール」は、自分だけの楽しみ方ができる炭酸水でつくる新感覚ビール!
近年、ライフスタイルや価値観とともにお酒に対する向き合い方も多様化が進み、お酒時間も自分のペースで好きなお酒を心地よく楽しむ人が増えています。サントリーでは、これに応えるように、炭酸水を使って自分好みの濃さで飲める、全く新しいコンセプトのビールを発売します。
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今までになかった、全く新しいコンセプトのビール誕生!
日本のビール市場は、2004年以来17年連続で前年割れが続いており、消費者が抱くビールに対する考え方も変わってきていると考えられます。
サントリーでは、「新しいビールの文化をつくりたい」、「ビールのおいしさ、楽しさでもっとワクワクしてほしい」という思いから、自分の好きな濃さで自由に楽しむという、これまでにない価値観を持った新しいビールとして、日本初*の炭酸水でつくって飲む自由なビールを開発し発売することにしました。
*炭酸水で割ることを製品上で訴求する日本初のビール(Mintel GNPDを用いたサントリー調べ/2022年5月)
開発にあたっては、サントリー社内の様々な部門から選抜された“特任チーム”を立ち上げ、検討を重ねたそうです。
開発に至る過程を見ることができる、コンセプトムービーが公開されていますので是非ご覧ください。
『サントリー謹製 ビアボール』 開発コンセプトムービー
*タップすると音が出ますのでご注意ください。
ターゲットはMZ世代
MZ世代とは、ミレニアル世代+Z世代のことを言い、1980年代半ば~2000年序盤までに生まれた20~40歳前半の人たちの事を言います。
彼らは「ビールは自分たちのお酒じゃない」と感じている人が多いようです。
サントリーの調査によると
・ビールは、早く飲まないと温くなっておいしくなくなる。ゆっくり楽しみたいのに。
・ビールは決まった味わいで、まったく自由さがない。
・ビールは良くも悪くもずっと同じ味わいで、私たちは楽しめないお酒。
MZ世代の人たちは、ビールに対してこのような印象を持っているようです。
この世代の人たちは、物心ついた時からコト消費が当たり前だった世代で、コトに共感して、コトを共有することが、彼らの心を動かすことに繋がります。
サントリーでは、味わいはもとより、楽しさのあるビールをつくれば、この世代の人たちにも受け入れられるのではないかと「自分好みにつくる、自由なビール」を開発しました。
「ビアボール」はグラスにたっぷりの氷を入れるので、冷たさがキープされ、割り方で、味わいも異なり、苦味が少なく、ほどよいビール感が楽しめるので、MZ世代のビールに対する不満点も見事に解消されています。
“日本初”の炭酸水で割って飲むビール誕生
コロナの影響もあり、家でお酒を楽しむ機会が増え、「家で様々なお酒を、炭酸水で割って自分好みの味わいで飲む」人が増えてきているとのこと。
ベースとなるビールの「ビアボール」は、サントリーのビール製品史上過去最高の16%と非常に高いアルコール度数があり、そのため、様々な割り方に対応することができます。
左からアルコール4%、8%、2%、16%のビアボール
■「ビアボール」の美味しい作り方は、
・グラスに氷をたっぷりいれます。
・注ぎ入れる順番は、炭酸水、ビアボールの順番で注いでください。
氷の入ったグラスにビアボールを先に注ぐと、泡だらけになる可能性が高いので、先に炭酸水を注いでから静かにビアボールを注ぐのが美味しく作るコツです。
・ビアボールをグラスに注いだら、優しく1回転まぜてください。
これで出来上がりです。
■ビアボールを炭酸水で割る時のポイントは
・ビアボールと炭酸水をあらかじめ冷蔵庫で冷やしておきます。
・炭酸水を注ぐ時は、できるだけ直接氷にあてないように注ぐのも美味しく作るコツです。
・氷は、ご家庭の冷蔵庫の氷よりは、市販の氷の方がとける時間が遅いのでおススメです。
■割り方による味わいは
アルコール4%(ビアボール1:炭酸水3)
ほどよいビール感とやわらかで爽快な飲み口の“新しさ”を感じる味わい
アルコール8%(ビアボール1:炭酸水1)
濃密なコクと余韻のあるしっかりとした従来のビールらしい味わい
アルコール2%(ビアボール1:炭酸水7)
軽快な飲み口でスッキリとした後味のライトなビール
アルコール2%のビアボールを作る際に、レモン8分の1を絞ってビアボールに入れると、
よりスッキリ、爽やかな味わいで飲むことができます。
アルコール16%(ビアボールそのまま)
グッとくる刺激感と、圧倒的な余韻が感じられる重厚な味わい
ビールとしての味わいは、バーレーワインの味わいに非常に近いです。
クラフトビール好きな方は、冷やしたビアボールをストレートでゆっくり飲んでも美味しく飲めると思います。
*ストレートでは、アルコール度数が高いので、水を飲みながら飲みすぎないようにご注意ください。
販売チャネルは、飲食店と家庭用
販売チャネルは、飲食店用と家庭用の2つのチャネルで販売されます。
飲食店用は500mlの中瓶、家庭用は334mlの小瓶の仕様になっており、飲食店用の中瓶が10月4日(火)、家庭用の小瓶が11月15日(火)から全国発売となります。
飲食店では500ml瓶を1本で販売するというよりは、たのしく飲み切っていただけるように
ボトル1本を4杯分に小分けして、125mlほどで提供するお店が中心になる見込みだそうです。
■製品概要「ビアボール」
商品名:ビアボール
容量:業務用中瓶 500ml(リターナブル)、家庭用小瓶 334ml(ワンウェイ)
希望小売価格:業務用中瓶 862円(税別)、家庭用小瓶 698円(税別)
発売日:業務用中瓶 2022年10月4日(火)
家庭用小瓶 2022年11月15日(火)
発売地域:全国
品目:ビール
■ビアボール公式ホームページはこちら
※紹介した商品情報は記事執筆時点のものです。購入・サービス利用時に変更になっている場合がありますのでご注意ください。