【1級 vol.2】ビア検(日本ビール検定)予想問題! 回答と解説編
ビア検(日本ビール検定)の予想問題はいかがでしたか? 回答と解説で検定に備えるとともにビールの知識を深めてくださいね。
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問1 2023年フランス開催のラグビーワールドカップのオフィシャルビール
問題
2023年にフランスで開催予定のラグビーワールドカップで、オフィシャルビールに選ばれたビールは次のうちどれか。
(a)アサヒスーパードライ
(b)ハイネケン
(c)バドワイザー
(d)キリン一番搾り
正解
(a)アサヒスーパードライ
解説
2023年にフランスで開催予定のラグビーワールドカップでは、アサヒスーパードライが大会のオフィシャルビールに決定。前回、2019年の日本開催時のオフィシャルビールはハイネケン。
問2 サッポロビールについて
問題
サッポロビールが2012年から発売している地域限定ビールに「風味爽快ニシテ」があるが、
どの地域の限定ビールか。次の選択肢から選べ。
(a)北海道
(b)静岡
(c)愛知
(d)新潟
正解
(d)新潟
解説
サッポロビールと新潟県は深い繋がりがあります。1876年に開拓使麦酒醸造所が開設された時の醸造の主任技師は、現在の新潟県長岡市出身の中川清兵衛であり、1887年には、新潟県新発田市出身の大倉喜八郎が、開拓使麦酒醸造所を受け継いで大倉組札幌麦酒醸造所を設立。現在のサッポロビールに繋がる歴史を築きました。
サッポロビールでは、新潟に感謝の気持ちを表すために2012年に麦芽100%ビールとして、
新潟限定ビイル「風味爽快ニシテ」を発売して、今日まで発売され続けています。
(a)の北海道限定ビールは「クラシック」、(b)の静岡限定ビールは「静岡麦酒」となります。
問3 ホップについて
問題
ビールの原料のひとつのホップは、日本名は「西洋唐花草」と呼ばれます。このホップにも
花言葉があり、「希望」「信じる心」「天真爛漫」などがありますが、もうひとつホップの特徴を現した花言葉があります。正しいものはどれか、次の選択肢から選べ。
(a)可憐
(b)門出
(c)情熱
(d)不公平
正解
(d)不公平
解説
ホップは雄株と雌株が別々の植物で、ビール原料としての球花は、未受精の雌株のものだけを使います。受粉してしまうとビールの原料として使用できなくなるので、もっぱら雌株だけを大切にして雌株の球花を収穫します。雌株だけ大切にされるということで、ホップの花言葉に「不公平」という言葉があります。(a)の可憐は、ネモフィラ、(b)の門出は、スイトピー、(c)の情熱は、赤いバラの花言葉です。