【2級 vol.16】ビア検(日本ビール検定)の過去問に挑戦! 回答と解説編
ビア検(日本ビール検定)の過去問題はいかがでしたか? 回答と解説で検定に備えるとともにビールの知識を深めてくださいね。
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問1 製造修道院について
問題
ベルギー、オランダで製造されているトラピストビールのブランドと製造修道院の組み合わせで誤っているものを次の選択肢より選べ
(a)シメイ-スクールモン修道院
(b)ロシュフォール-サン・レミ修道院
(c)ウエストフレテレン-シント・スクスティス修道院
(d)ウエストマール-コニングスホーヴェン修道院
正解
(d)ウエストマール-コニングスホーヴェン修道院
解説
「ウェストマール」を製造しているのは、聖心ノートルダム修道院です。この修道院は12世紀に設立され、1836年にビール醸造を開始しました。また1921年より商業用に販売を開始しています。
問2 ビールの種類について
問題
1722年、イギリスで数種類のエールをあらかじめ工場で混ぜ合わせたエンタイアというエールを販売したところ好評となった。このエールは後に何と呼ばれるようになったか、次の選択肢より選べ。
(a)ペールエール
(b)ブラウンエール
(c)ドッペルボック
(d)ポーター
正解
(d)ポーター
解説
エンタイアは非常に好評で、特に荷役運搬人(ポーター)たちに飲まれるようになり、ポーターと呼ばれるようになりました。このビールはホップを効かせ、6ヶ月以上も寝かせてつくられるエールの一種です。
問3 缶ビールの仕様について
問題
日本における発売当初の缶ビールの缶の仕様として正しい組み合わせを次の選択肢より選べ。
(a)2ピース缶・スチール製
(b)3ピース缶・スチール製
(c)2ピース缶・アルミ製
(d)3ピース缶・アルミ製
正解
(b)3ピース缶・スチール製
解説
当時の缶ビールはスチール製で、上蓋・胴・底蓋の3部分からなる3ピース缶であり、缶切りで穴をあけて飲まれていました。