【3級 vol.14】日本ビール検定(びあけん)の過去問に挑戦! 回答と解説編

【3級 vol.14】日本ビール検定(びあけん)の過去問に挑戦! 回答と解説編

日本ビール検定(びあけん)の過去問題はいかがでしたか? 回答と解説で検定に備えるとともにビールの知識を深めてくださいね。

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問1 パブについて

問題

ビールの醸造設備を併設しているパブを一般的に何と呼ぶか、最も適切なものを次の選択肢より選べ。(2017年)

(a)ビアホール
(b)ビアレストラン
(c)ブルーパブ
(d)ブルワー

正解

(c)ブルーパブ

解説

醸造設備を店内に持つ飲食店をブルーパブと言います。発泡酒の年間最低製造数量が6klと少ないため、発泡酒免許で開業をしているお店もあります。ブルワーはつくり手を意味します。

問2 ドイツビール

問題

ドイツのバイエルン地方で特に発展した、小麦麦芽を50%以上使用する上面発酵ビールを次の選択肢より選べ。

(a)アルト
(b)シュタイン
(c)ヴァイツェン
(d)ケルシュ

正解

(c)ヴァイツェン

解説

(a)の「アルト」はドイツのデュッセルドルフで発展した濃色(銅褐色)のビール。(d)の「ケルシュ」はケルン市を中心とする限定された地域で生産される淡色ビールで、フルーティーで爽やかなアロマが特徴。(b)の「シュタイン」はドイツ語で「石」を意味する言葉で、ドイツにはシュタインビールがあります。

問3 大日本麦酒について

問題

1949年(昭和24年)、過度経済力集中排除法に基づき、大日本麦酒は2社に分割されたが、その2社の組み合わせとして正しいものを次の選択肢より選べ。

(a)日本麦酒、恵比寿麦酒
(b)日本麦酒、朝日麦酒
(c)日本麦酒、大阪麦酒
(d)朝日麦酒、ユニオンビール

正解

(b)日本麦酒、朝日麦酒

解説

日本麦酒は現在のサッポロビール、朝日麦酒は現在のアサヒビールです。分割後、両社がシェアを落とす一方で、麒麟麦酒は売上を拡大し、昭和40年代には60%を超えるシェアを獲得しました。

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