【3級 vol.5】ビア検(日本ビール検定)予想問題! 回答と解説編
ビア検(日本ビール検定)の予想問題はいかがでしたか? 回答と解説で検定に備えるとともにビールの知識を深めてくださいね。
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問1 ビールスタイルの誕生
問題
ワロン地方発祥のビールスタイルで、農民が夏の畑仕事の合間に飲むために、農閑期に自家醸造していたのが始まりといわれる、ビールのスタイルはどのスタイルの説明を表しているか。次の選択肢から正しいものを選べ。
(a)ベルジャンホワイト
(b)ランビック
(c)セゾンビール
(d)バーレーワイン
正解
(c)セゾンビール
解説
(c)のセゾンビールは、ベルギー南部のワロン地方を発祥とするビールです。冬の農閑期に仕込み、夏の農繁期に喉の渇きを癒すために飲まれていたと言われています。
(日本ビール検定公式テキスト2020年4月改訂版P.70に掲載)
問2 ビール王冠のひだの数
問題
ビール瓶に使用されている「王冠」のひだの数は、ほぼいくつで統一されているか。次のうちから正しいものを選べ。
(a)18
(b)19
(c)20
(d)21
正解
(d)21
解説
王冠のひだは、現在、21でほぼ統一されています。物を支えるには3点で支えるのが安定すると言われ、3の倍数で検討されて「21」という数に至っています。
(日本ビール検定公式テキスト2020年4月改訂版P.98に掲載)
問3 健康とアルコール
問題
ビールの中瓶(500ml)には、約20グラムのアルコールが含まれている。肝臓で分解されるアルコールの処理能力には個人差があるが、一般的に60㎏~70㎏の男性がビールの中瓶1本分のアルコールを分解処理するのにかかる時間はどれくらいか。次の選択肢から正しいものを選べ。
(a)1.5時間~3時間程度
(b)2.5時間~4時間程度
(c)3.5時間~5時間程度
(d)4.5時間~6時間程度
正解
(b)2.5時間~4時間程度
解説
ビールの中瓶(500ml)に含まれるアルコールを分解処理するには、体重60㎏~70㎏の
男性で(b)の2.5時間~4時間かかると言われています。ビール中瓶1本の飲酒では、酔いのレベルは「爽快期」と言われ、さわやかな気分になったり、皮膚が赤くなったり、陽気になったりします。このレベルでも、判断力が少し鈍りはじめますので、飲みすぎには
注意が必要です。
(日本ビール検定公式テキスト2020年4月改訂版P.180に掲載)