【3級 vol.1】日本ビール検定(びあけん)の過去問に挑戦! 回答と解説編

【3級 vol.1】日本ビール検定(びあけん)の過去問に挑戦! 回答と解説編

日本ビール検定(びあけん)の過去問題はいかがでしたか? 回答と解説で検定に備えるとともにビールの知識を深めてくださいね。

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問1 道具の名称

問題

以下の道具の名称として正しいものを、次の選択肢より選べ。(2014年)


(a)泡切り
(b)ラベルはがし
(c)栓抜き
(d)タンブラー

正解

(c)栓抜き

解説

正答率99.8%と過去もっとも正答率が高かった問題です。ご家庭でのビールのほとんどが瓶容器から缶容器に代わり、栓抜きを見る機会も減ってきていますが、ほぼ全員の方が、栓抜きの名称を正解する事ができました。

瓶容器での販売も多い、クラフトビール需要が一因となっているかもしれません。

問2 ビールびんの色

問題

ビールびんの色に茶褐色や深緑色が多い理由として正しいものを、次の選択肢より選べ。(2015年)

(a)ビールに日光臭がつくのを防ぐため
(b)ビールの苦味が弱くなるのを防ぐため
(c)ビールの炭酸ガスが抜けるのを防ぐため
(d)ビールの色が薄くなるのを防ぐため

正解

(a)ビールに日光臭がつくのを防ぐため

解説

日光臭は、ビールが日光などの光にさらされることにより発生する不快なにおいです。日光臭発生の原因となる特定の光を遮断するためにビールびんの色は茶色や緑色になっています。ただし、完全に光を遮断することはできないため、直射日光下にビールを放置しないよう注意が必要です。

問3 日本の酒税法で定義されているビールの原料の組合せ

問題

日本の酒税法で定義されているビールの原料の組合せとして正しいものを、次の選択肢より選べ。

(a)麦芽・ホップ・水
(b)麦芽・ホップ・酵母
(c)大麦・ホップ・水
(d)大麦・ホップ・酵母

正解

(a)麦芽・ホップ・水

解説

日本の酒税法ではビールは下記のように定義されています。

次に掲げる酒類でアルコール分が20 度未満のものをいう。
 麦芽、ホップ及び水を原料として発酵させたもの
 麦芽、ホップ、水及び麦その他の政令で定める物品を原料として発酵させたもの(*)
 イまたはロに掲げる酒類にホップ又は政令で定める物品を加えて発酵させたもの

(*)その原料中麦芽の重量がホップ及び水以外の原料の重量の合計の100 分の50 以上のものであり、かつその原料中政令で定める物品の重量の合計が麦芽の重量の100分の5を超えないものに限る。

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