ワインビネガーはこんなに便利! 特徴と活用方法を知ろう

ワインビネガーはこんなに便利! 特徴と活用方法を知ろう
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ワインビネガーは、ブドウを原料とした果実酢の一種。ワインのような豊かな風味で、さまざまな料理に活用できるワインビネガーは、ヨーロッパでは定番の調味料となっています。ここでは、ワインビネガーの魅力や作り方、活用方法などを紹介します。

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ワインビネガーはフランスの定番調味料

ワインビネガーはフランスの定番調味料

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ワインビネガーはブドウを原材料とする果実酢の一種

ワインビネガーは、ブドウ果汁をアルコール発酵させ、さらに酢酸菌で発酵させた果実酢で、「ワイン酢」や「ブドウ酢」とも呼ばれます。フランス料理の定番と言える調味料であり、フランスはもちろんヨーロッパで広く使用されています。
もともとは古くなったワインが酸っぱくなったものを、調味料として活用したと考えられていて、ブドウ果汁をアルコール発酵させる手間を省いて、直接、ワインから作ることもあります。

ワインピネガーの種類は、赤、白をはじめバラエティ豊か

ワインビネガーの種類としては、ワインと同様に「白ワインビネガー」と「赤ワインビネガー」が一般的。このほか、シャンパンを原料とする「シャンパンビネガー」やシェリー酒を原料とする「シェリービネガー」もあります。
同じくブドウを原料とする酢には、イタリア生まれの「バルサミコ酢」もありますが、ワインビネガーとは製法や熟成期間が異なる別物です。

ワインビネガーはヘルシーで便利な調味料

ワインビネガーには、ワインに通じる渋味や甘味があり、料理の味わいを、より豊かにします。
また、ヘルシーさもワインビネガーの大きな魅力。ワインビネガーには、整腸作用があると言われる「酒石酸(しゅせきさん)」という成分をはじめ、さまざまな健康成分が豊富と言われていて、健康が気になる人々からも注目を集めています。

ワインビネガーは家庭で簡単に自作できる

ワインビネガーは家庭で簡単に自作できる

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ワインビネガーの作り方

ワインビネガーは日本でも市販されていますが、自宅でもワインと酢を使って簡単に手作りできます。
作り方はとてもシンプル。ワインと酢を4:1の割合で容器に入れてフタをし、暗くて涼しい場所に置いて、2~3か月放置するだけ。発酵しやすいよう、酢は酸化防止剤の入っていない生酢(きず)を使うのがポイントで、酸っぱいのがお好みなら酢の分量を増やしてもよいでしょう。

ワインビネガーを自作する際の注意点

ワインビネガーを作る際は、雑菌が繁殖しないよう、容器を事前に煮沸消毒するなど清潔な状態にしておく必要があります。
発酵が進んでくると表面に膜が張ったり、沈殿物が現れたりすることがありますが、発酵の証なので問題ありません。ただし、匂いや味が明らかにおかしい場合は、雑菌などにより腐敗してしまった可能性もあるので、使用しないようにしましょう。
また、完成したワインビネガーは冷暗所で保管し、早めに使い切るよう心がけましょう。

ワインビネガーのオススメ活用方法

ワインビネガーのオススメ活用方法

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ワインビネガーはサラダやマリネに最適

ワインビネガーは、調味料としてさまざまな使い方ができますが、日本でもポピュラーなのは、サラダやマリネなどのドレッシング。オリーブオイルや粒入りマスタードなどと合わせると、より風味豊かになります。
マリネの場合は白ワインビネガーが用いられることが多いですが、コクのある赤ワインビネガーを使えば、一味違った味わいがたのしめます。

ワインビネガーを煮込み料理やソースに使用してアクセントに

ワインビネガーは、フランス料理はもちろん、それ以外の煮込み料理やソースにも幅広く活用できます。
ポイントは、ワインと料理のマリアージュと同様に、色や味わいを合わせること。コクのある赤ワインビネガーは、豚肉のソテーなど肉料理のソースやビーフシチューなどに。フルーティーな白ワインビネガーは、鶏肉料理や魚料理のソースやスープなどの隠し味に加えると、味わいがより豊かになるでしょう。

ワインビネガーで作るドリンクもおすすめ

さっぱりとした酸味が魅力のワインビネガーは、炭酸水や水で割ってドリンクとしてもたのしめます。
大さじ1杯程度のハチミツやレモン果汁を加えたり、スライスしたフルーツを加えたりと、アレンジ次第でさらにおいしく、見た目にも華やかな仕上がりになります。

ワインビネガーは、ヘルシーで自宅でも簡単に手作りできる、とても便利な調味料です。ご家庭の料理に取り入れ、さまざまに活用してみてはいかがでしょうか。

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