ワインと鍋料理のマリアージュをたのしもう!

ワインと鍋料理のマリアージュをたのしもう!
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ワインと鍋料理は、意外な組み合わせのようで、じつはとても相性がよいことを知っていますか? ひとくちに「ワイン」「鍋料理」と言っても、それぞれ多くの種類があるもの。今回は、ワインと鍋料理のペアリングをたのしむコツを紹介します。

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鍋料理に合うワイン選びのコツ

鍋料理に合うワイン選びのコツ

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ワインと鍋料理のペアリングは具材とワインの色を合わせるのが基本

ワインと鍋料理のペアリングの決め手のひとつが、鍋に入れる具材です。
鍋料理はたいてい、メインの食材と野菜を組み合わせたもの。メイン食材と相性がよいとされるワインを選ぶことで、鍋料理の味わいも増します。
赤身の肉なら赤ワイン、白身の魚や鶏肉なら白ワイン、豚肉やサーモンならロゼワインなど、メイン食材の色合いでワインを決めれば失敗する確率がグーンと減ります。

ワインと鍋料理のペアリングはスープの色で見極める

ワインを鍋料理のスープの色に合わせて選ぶのもペアリングのコツ。塩味や和風だし、もつ鍋など白っぽいスープなら白ワイン、トマト鍋やキムチ鍋は赤いスープなので赤ワインやロゼワインなどが、相性のよい組み合わせです。

スパークリングワインはどの鍋料理とも好相性

ワインと鍋料理の組み合わせに迷った場合は、スパークリングワインを選んでみていかがでしょう。スパークリングワインは鍋を囲んで乾杯するときにもぴったり。シュワっとした泡が口の中をさっぱりさせてくれるので、どんな鍋ともしっくりきます。

ワインに合わせた鍋料理の選び方を紹介

ワインに合わせた鍋料理の選び方を紹介

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赤ワインと合う鍋は、すき焼きなど肉系のもの

赤ワインと相性のよい鍋料理の代表格が、すき焼きなど赤身肉を使った鍋。果実味豊かな赤ワインとよく合い、絶妙なハーモニーを生み出してくれます。
また、トマト味で仕立てた洋風の鍋料理とも相性ぴったり。意外なところでは、ネギとマグロが入るねぎま鍋にも、少し重めの赤ワインがよく合います。いずれもメイン食材の色や、スープの色が濃いめですね。

白ワインに合う鍋。具材は、魚介や鶏肉で

白ワインと相性のよい鍋料理としては、魚介や鶏肉を使ったものなどが挙げられます。鯛しゃぶ、鱈ちりなど、あっさりとした味わいのもの、きりたんぽ鍋など鶏肉の出汁を効かせたものには、白ワインのさっぱり感がよく合います。こちらは食材、スープともに淡い色ですね。

ロゼワインと鍋料理も意外と合う!

ロゼワインと合わせる鍋料理としてオススメなのが、豚キムチチゲです。
薄切りの豚肉やキムチを、コチュジャンや唐辛子でスパイシーに仕上げたこの鍋は、少しクセのある味わいが特徴。白ワインだとさっぱりとしすぎ、赤ワインだと互いに主張しすぎとなりがちです。その点、ロゼワインはタンニンが控えめなのに果実味は豊かで、ニンニクの香りや唐辛子の辛さとのバランスも絶妙です。

ワインを鍋料理に使った絶品レシピ

ワインを鍋料理に使った絶品レシピ

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ワイン×鍋レシピ:白ワインを使ってヘルシー鍋

ワインは鍋料理とともにたのしむだけではありません。その日の鍋料理と一緒に飲むワインを隠し味に使うと、鍋の香りやコクが増し、ワインの相性がさらに高まります。
たとえば、昆布だしに白ワインを加え、豚肉やえびをメイン食材として、レタスやエリンギ、クレソンなどの野菜を入れると、おしゃれな和風ワイン鍋の完成!
オリーブオイルとポン酢を混ぜたタレにつけて食べると、さっぱりとした味わいで、野菜をたくさん取ることができます。セロリを加えると、さらに風味が増します。

ワイン×鍋レシピ:赤ワインでしゃぶしゃぶ鍋

ワインをそのまま鍋のスープにすれば、食べ応えのある鍋料理がたのしめます。
赤ワインを火にかけ、固形スープの素や砂糖、醤油で味つけし、しゃぶしゃぶのスープに。野菜はゴボウやレンコンなどの根菜が合いますが、葉物系ならのクセの少ない水菜がオススメ。ワインのクセを感じることなく、味わい深いしゃぶしゃぶとなります。合わせるワインはもちろん赤ワインですね。

ワインと鍋料理は、互いの可能性を広げる絶妙の組み合わせ。食材、調味料、仕上がりの色合いとワインの色を近づけるのを基本に、工夫次第で味わいがさらに深まります。ぜひ、自分に合うものを見つけてください。

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