「J.S.A.ワイン検定シルバークラス」を受けワインへの視野を広げよう

「J.S.A.ワイン検定シルバークラス」を受けワインへの視野を広げよう

ワインの知識をもう少し増やしたいというなら、資格試験にチャレンジしてみるというのはいかがでしょうか。「ソムリエやワインエキスパートの資格は少し本格的すぎる」という人におすすめなのが、一般社団法人 日本ソムリエ協会が主催する「J.S.A.ワイン検定」です。

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J.S.A.ワイン検定とは

J.S.A.ワイン検定シルバークラスとは

VGstockstudio/ Shutterstock.com

J.S.A.ワイン検定とは、一般社団法人日本ソムリエ協会が主催するワインの検定試験です。ワインに興味を持つ20歳以上の方が対象で、ワインの基礎的な知識の普及を目的としています。

J.S.A.ワイン検定は、2012年に「J.S.A.ワイン検定・ブロンズクラス」からスタートしましたが、こちらはワインに興味のある方向けのベーシックな内容で、ワインライフを楽しみたい方や、ワインに興味がある方のための入門的な位置付けで、20歳以上でワインの知識を高めたいと思っている人なら誰でも受験することができます。

「シルバークラス」はどんな試験?

「シルバークラス」はどんな試験?

SeaRick1/ Shutterstock.com

では、「J.S.A.ワイン検定シルバークラス」はどんな内容でしょうか? 受験資格は前出の「J.S.A.ワイン検定・ブロンズクラス」認定者です。

シルバークラスでは、ブロンズクラスで習得した知識をベースに、レストランやワインショップでのワイン選びをスムーズにするための方法を学ぶことができます。ワインのスタイルや風味、ソムリエにどんなことを尋ねると良いかなど、ワインをよりたのしむための正しい知識を学ぶことができます。

ポイントを学んでおくと、好みのワインを見つけやすいですね。また、ワインの色や香り、味を表現する言葉や方法を習うことで、自分以外の人にワインのおいしさを的確に伝える手助けにもなります。

検定試験を申し込むとテキストが送られてきますので、検定を受ける前にテキストで勉強し、検定当日に行われる講習会を受講します。講習会の講師は「J.S.A.ワインエキスパート」の有資格者が担当。講習では講師が重要項目を説明してくれるので、しっかりそれをメモして覚えておいてください。

検定は筆記試験のみ、テキスト内から基本的に選択式の問題が50問程度出題され、ワインテイスティングはありません。また、受検者は検定場所を選択可能です。

シルバークラス合格者には認定カードと認定バッジが授与されます。

日常のワインとの付き合い方が広がり、よりたのしく飲めるようになるワイン検定。ぜひ、チャレンジしてみてください。

2022年度のワイン検定スケジュールは
ブロンズクラス
試験日:2022年9月9日(金)・10日(土)・11日(日)
申込受付:2022年7月15日~8月14日

シルバークラス
試験日:2022年11月24日(木)・26日(土)・27日(日)
申込受付:2022年9月27日~10月27日

J.S.A.ワイン検定公式サイト

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