ワイン入門書を読んでもっとワインに詳しくなろう！おすすめ書籍を紹介

実践派？ 勉強派？ ワインを知る方法

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様々な場面でワインを飲む機会があると、素敵な味わいのワインに出会うことがあります。色や香り、味わいを確かめ、料理とのマリア―ジュをたのしむ時間は最高のひとときですね。

ワインの知識がなくても、もちろんたのしめますが、少しワインのこと知っておくともっと世界が広がります。うんちくを披露するのではなく、ワインを選ぶときの目安にしたり、ソムリエや友人たちとのワイン談義をたのしんだり。少し勉強するだけでワインはもっとおもしろくなります。

ワインには勉強するツールがたくさんあります。思い切って本格的にワインエキスパート試験にチャレンジする、趣味でたのしく勉強するなど様々です。レストランに行ってワインを選び、飲みながらソムリエに話を聞く、なんていうのもおもしろいでしょう。

ここでは、ワインの知識をつけるための参考になる書籍をいくつか紹介します。

楽しくワインを知ることができる入門書の一例

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ワインについての資格を目指しているわけではないけれど、もう少しワインに詳しくなりたい、という人には、様々な入門書が発売されています。ワインの歴史、ブドウの品種、地域ごとのワインの特徴やワイナリーなど、1冊読破すると少しワインについてわかってきます。たくさんある入門書の中から、いくつかを紹介しますね。

◆「ワイン完全バイブル」／井出勝茂（監修）、ナツメ出版
写真やチャート、イラストなどを使いわかりやすく解説。ワインの歴史、ぶどうの種類、ラベルの見方などの基本知識などを知ることができます。おすすめワインの紹介もあります。

◆「ワインの基礎知識」知りたいことが初歩から学べるハンドブック／若生ゆき絵（著）、新星出版社
ワインの歴史やブドウの品種など基礎知識がしっかり学べます。生産地も国別、エリア別でわかりやすく解説してあります。

◆「ワインは楽しい！」／オフェリー・ネマン （著）、 ヤニス・ヴァルツィコス （イラスト）、パイインターナショナル
フランスで大ベストセラーになったワインの実用書。エスプリのきいたイラストで、わくわくする作りの本。ワイングラスの選び方からテイスティングの基礎、ブドウの種類などのワインの基礎知識を6名のフランス人ナビゲーターが分かりやすく解説します。

◆The WINE ワインを愛する人のスタンダード＆テイスティングガイド／マデリーン・パケット （著）、 ジャスティン・ハマック （著）日本文芸社
世界で大人気のワインガイド。ワインに関するデータがひと目で理解できるようビジュアル化された1冊。香り、特性、味わいについてわかりやすくまとめられています。海外の本なので法律部分などは日本と違うのでご注意を。

◆ビジュアルでわかる ワインの知識とテイスティング／マーニー オールド （著）、 Marnie Old （原著）、 中濱 潤子 （翻訳）、誠文堂新光社
ワインについての文化や歴史、食べ物とのマッチング、お店で購入する際やレストランでの注意点まで入門者からプロを目指す人までたのしんで読める本。

◆読めば身につく！ これが最後のワイン入門／山本昭彦（著）、講談社
ステップ1～ステップ7まで、初級、中級、やや上級と、読み進むうちにワインについての様々な疑問が解けていくようになっています。

日本ソムリエ協会教本が最強?!

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「どうせ学ぶならちゃんと！」という人には、一般社団法人日本ソムリエ協会が発行している「日本ソムリエ協会教本」がおすすめ。毎年、更新されています。初めての人には、少し難しく感じるかもしれませんが、主要ワイン産出国についての概略、歴史、文化、経済、気候、主要ぶどう品種、ワイン法と品質分類、そしておいしく飲むためのコツや料理との相性などの情報を網羅してあり、系統的に学ぶことができます。

ソムリエやワインエキスパートなど呼称資格認定試験の勉強や試験対策だけでなく、すでにワインに携っている人の実用書としても活用できます。


「日本ソムリエ協会教本」※2020年度版
会員価格　4400円（税込･送料無料）、一般価格　5880円（税込･送料込）※いずれも2020年10月時点の情報
一般社団法人日本ソムリエ協会
https://www.sommelier.jp/products/index.html

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