「お手軽ザワークラウト」は、酸味がきつ過ぎないのでサラダ感覚で食べられる

「お手軽ザワークラウト」は、酸味がきつ過ぎないのでサラダ感覚で食べられる

【簡単おつまみレシピ】ドイツ料理のレストランではおなじみの付け合わせ、「ザワークラウト」。今回は、そんなザワークラウトをおつまみとして簡単に作れるレシピで紹介します。ビールや日本酒、ワインに合わせるアレンジのコツも参考にして作ってみましょう!

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味なじみをよくするため、キャベツをさっと「湯通し」するのがポイント

ソーセージの付け合わせでおなじみの、キャベツの発酵塩漬け「ザワークラウト」。今回は、簡単&短時間で作れる、発酵過程を経ない「ザワークラウト風おつまみレシピ」として紹介します。

ポイントは、味なじみをよくするための「湯通し」。キャベツの食感を残すべく手早く処理しましょう。さっと熱湯をかけるだけでもOKです。また、季節によって千切りの幅を変えてみましょう。やわらかい春キャベツなら太めの千切り幅に、秋冬の巻きの強い、硬めのキャベツなら少し細めの千切り幅で作ってみて。

ソーセージの付け合わせにはもちろん、カツやエビフライなどの揚げ物と合わせても、よりさっぱりしておいしく食べられますよ。

お手軽ザワークラウトの材料と作り方

【材料/2人分】

キャベツ…1/4個
コンソメ顆粒…小さじ2
酢…大さじ1
砂糖…大さじ1
オリーブオイル…大さじ1/2
カレー粉…小さじ1/2
ソーセージ…2本
粒マスタード…適量

【作り方/10分】

【1】キャベツは千切りにする。鍋にたっぷりの湯を沸かし、火を止める。湯にキャベツをさっとくぐらせ、すぐにザルにあげる。

お手軽ザワークラウトの材料と作り方

出来上がりの食感をたのしめるよう、熱湯をかけるだけでもOKです。

【2】ボウルにコンソメ顆粒、酢、砂糖、オリーブオイル、カレー粉を入れて混ぜ、水気をしっかり切ったキャベツを加えて混ぜる。

【3】ゆでたソーセージと皿に盛り付け、粒マスタードを添えて出来上がり!

【アレンジ】

アレンジするなら、ホットドッグ仕立てにしてみましょう。ソテーしたランチョンミートやコンビーフ、フライのサンドイッチにも合いますよ。

お手軽ザワークラウトの材料と作り方

酢のさっぱりした味わいと、ほんのりカレー風味がホットドッグにぴったり!

お酒に合わせた、お手軽ザワークラウトのアレンジ

ビールに合わせるなら

チリパウダーや黒胡椒、クミンをふって。

日本酒に合わせるなら

隠し味に醤油を数滴、食べる際に七味唐辛子をふってもおいしいですよ。

ワインに合わせるなら

酢をワインビネガーやレモン汁に、砂糖をはちみつに代えて作ってみましょう。

ライタープロフィール

野口英世

料理研究家、フードスタイリストとして、テレビや雑誌、新聞、広告などで活躍中。無理や無駄のない、作り手重視の効率的なレシピとスタイリングアイデアが人気となっている。近著は「turkフライパンクックブック」「使いやすい台所道具には理由がある」(共に誠文堂新光社)など。

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