「香味ザーサイ」は、箸を持つ手が止まらない中華おつまみ

「香味ザーサイ」は、箸を持つ手が止まらない中華おつまみ

【簡単おつまみレシピ】今回は、ザーサイを使った中華おつまみのレシピを紹介します。味がしっかりしているうえ、独特のコリコリした食感だから、ザーサイをうまく料理に使えるとレパートリーの幅が広がりますよ。ビールや日本酒、ワインに合わせるアレンジのコツも参考にして!

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味付けはザーサイのみ。シャキシャキな香味野菜と和えるだけ

中華惣菜や瓶詰めなどで売られているザーサイは、そのまま食べてもおいしいですが、意外と味がしっかりしているので、人によっては塩辛く感じられることがあるかもしれません。そんな人は、ザーサイを具であり調味料でもあると考えて使ってみましょう。和え物はもちろん、炒め物や汁物などレパートリーの幅が広がっていきます。

今回は、シャキシャキな香味野菜と和えたおつまみザーサイを紹介します。派手さはないですが、お酒を飲んでいる時にこんなメニューがさりげなく出てきたらうれしいですね。もちろん味付けはザーサイのみで調味料を使わないので、誰が作ってもおいしくできますよ。

香味ザーサイの材料と作り方

【材料/2人分】

ザーサイ…30g
長ねぎ…1/4本 ※セロリや大葉、小ねぎ、生姜などお好みの香味野菜でどうぞ。
キュウリ…1/2本
みょうが…1個

【作り方/5分】

【1】ザーサイは細切りにする。長ねぎは斜め薄切りにする。キュウリは3、4ミリ程度の斜め切りにしてから細切りにする。みょうがは細切りにする。

香味ザーサイの材料と作り方

見た目にも美しい香味野菜とザーサイ。シャキシャキ食感がおいしいメニューです。

【2】ボウルに【1】を入れてさっと混ぜて出来上がり! 味を見て、もし塩気が足りなかったら醤油などを加える。コクが欲しい時は、ゴマ油を隠し味に加えましょう。

【アレンジ】

アレンジするなら、もやしやのりを加えてヘルシー&ボリュームアップしてみましょう。もやしの代わりに戻した春雨を使っても合いますよ。

香味ザーサイの材料と作り方

もやしを加えてボリュームアップ。夕飯の副菜にもぴったり!

お酒に合わせた、香味ザーサイのアレンジ

ビールに合わせるなら

大葉や生姜などを加えても。

日本酒に合わせるなら

春菊(やわらかい葉の部分を。生の状態でOK)を加えてもおいしいですよ。

白ワインに合わせるなら

長ねぎの代わりにセロリで作ってみましょう。コクが欲しい時は、オリーブオイルを隠し味に加えても。

ライタープロフィール

野口英世

料理研究家、フードスタイリストとして、テレビや雑誌、新聞、広告などで活躍中。無理や無駄のない、作り手重視の効率的なレシピとスタイリングアイデアが人気となっている。近著は「turkフライパンクックブック」「使いやすい台所道具には理由がある」(共に誠文堂新光社)など。

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